- 発行日 :
- 自治体名 : 佐賀県伊万里市
- 広報紙名 : 広報伊万里 令和7年7月号
■どこもかしこもにぎわう無類の女まつり(5.25)
▽第34回どっちゃん祭り
江戸時代に焼き物の積み出し港として栄えた、伊万里津のかつてのにぎわいを再現した『どっちゃん祭り』が開催され、約3万8千人の人出でにぎわいました。初出演の『西部航空音楽隊』の演奏で幕開けした祭りは、司会の『石本愛さん』とお笑いコンビ『メタルラックさん』が、息の合った掛け合いで会場を盛り上げました。また、祭りを締めくくる勇壮な『女みこし』の合戦が披露されると、観客から大きな拍手が沸き起こり、会場の熱気が最高潮に達しました。
■総理が「光栄」と喜んだ至宝『鍋島』献上(5.27)
▽開窯350周年『献上の儀』
総理官邸で、伊万里鍋島焼協同組合が、石破茂内閣総理大臣に『瑠璃焼締松柏鳳凰文瓶子(るりやきしめまつかしわほうおうもんへいし)』を贈呈しました。これは、同組合が平成16年から城を管理する自治体の首長に高品位な焼物を献上しているもので、今回は鍋島藩窯伊万里開窯350周年を記念し、石破総理に献上。贈られた焼物は、約3か月間をかけ製作されました。総理に贈られた同じ焼物は、伊万里有田焼伝統産業会館で11月から見学できる予定です。
■スポーツのチカラで深まった友情の輪(6.1)
▽第57回伊万里市スポーツ少年団交流大会
国見台陸上競技場で、伊万里市スポーツ少年団交流大会が開催されました。大会には、市のスポーツ少年団に加盟している3団体37人が参加し、2種類のニュースポーツ『モルック』『フライングディスク』に挑戦しました。子どもたちは、初めて取り組む競技に少しとまどいながらも、楽しそうに汗を流していました。また、スポーツを通じて、うれしそうに交流するなど、友情の輪を広げていました。