- 発行日 :
- 自治体名 : 佐賀県吉野ヶ里町
- 広報紙名 : 広報よしのがり 2025年4月号
■新体操日本一。ここに集結!
(身体と手具が一体化した美しい演技)
◇2月9日・日
吉野ヶ里町文化体育館で「スポーツandマルシェ2025」のイベントが行われ、日本トップレベルの新体操の演技が披露されました。
インターハイ4連覇中の神埼清明高校や全国大会優勝の神埼ジュニア新体操クラブをはじめ、女子新体操界トップの東京女子体育大学や鹿児島実業高校などの実力者の演技に会場は魅了されました。
体操を習っているという石原花咲さん・央翔さん(立野)は「演技がとても上手だった。自分たちも選手のようになりたい」と話しました。
■おいしい給食ありがとう!
◇1月31日・金
東脊振小学校の児童から給食を提供しているクッキングセンター佐賀の皆さんへ、感謝の気持ちを込めたお礼状が贈られました。お礼状には「献立を見るのが楽しみです。特に好きなのはから揚げです」などの温かいメッセージがたくさん寄せられました。
お礼状を受け取った同社の馬渡一馬さんは「給食が皆さんの体の成長に役立っていることがとてもうれしいです。好きな献立を聞くと、さらに皆さんに喜んでもらえる給食を作っていきたいと思います」と語りました。
■アドベンチャーバレーSAGAを体験
(準備万端。出発します!)
◇2月15日・土
町内のテーマパーク「アドベンチャーバレーSAGA」で、町民を対象とした無料体験イベントが開催され、56人が参加しました。
小学生向けのキャノピーコースの参加者からは「初めは怖がっていた子どもが、最後には自信をもって進めるようになり、成長を感じた」との声があった他、キッズコース参加者は「3歳でも安心して楽しめるコースだった」と笑顔。自転車で楽しむトレイルアドベンチャーは「想像以上にハードだったけど、さまざまなコースが楽しめた」と好評でした。
■SAGA2024実行委解散総会
(たくさんの方の支えを受けて大会が成功しました)
◇2月13日・木
SAGA2024吉野ヶ里町実行委員会の解散総会が開かれ、事業内容や収支決算などが報告されました。
会の始めには、協賛企業や運営ボランティアを派遣した協力団体の他、応援で国スポを盛り上げた町立4校などに感謝状が贈呈されました。
伊東健吾会長は「『国スポ』として初めての記念すべき大会を、成功で締めくくることができた。皆様からさまざまな助けを頂いたおかげ」と感謝しました。
■県PTA連合会から寄付
(子どもたちの成長と教育のため、有意義に使います)
◇2月20日・木
教育の充実と発展のため、佐賀県PTA連合会(馬場將嘉会長)から吉野ヶ里町に寄付金380万円が贈呈されました。
受納式で馬場会長は「PTAと町が密に連携を取りながら、今まで以上にPTAの存在価値を示し、子どもたちの健やかな成長と教育を支えたい」とあいさつ。伊東健吾町長、古賀敏正教育長らは「保護者の支えがあってこそ学校運営が成り立っている。有意義な使い道をPTAと共に検討したい」と謝辞を述べました。
■紙ヒコーキ飛んだ!
(みんなで一緒にせーのっ!!)
◇2月15日・土
児童館で紙飛行機大会が行われ、小学生以下18人が紙飛行機を作り、滞空時間と飛んだ距離を競い合いました。
滞空時間を競い優勝した本村妃菜さん(横田)は、「長い間飛んだのでうれしかった」と喜びを述べ、飛行距離で優勝した久保山瑛斗さん(目達原)は「紙飛行機の端を折り、力を抜いて飛ばすことで遠くまで飛んだ。楽しかった」と話しました。
優勝者には、優勝カップや賞状が授与されました。
■ブリヂストンこどもエコ絵画コンクール
◇3月12日・水/14日・金
ブリヂストンこどもエコ絵画コンクール佐賀工場長賞に三田川小から9人、東脊振小から4人が受賞しました。
このコンクールは環境保護の大切さを伝えようと毎年実施されています。受賞者に表彰状や自身の作品が印刷されたマグカップが贈られた他、受賞作品をラッピングした車もお披露目されました。
絶滅危惧種の鳥を写実的に描いた野中稀桜さん(吉野ヶ里)は、「この絵を見て自然を大切にする人が増えたらいいな」と話しました。
■「自分らしく前を向いて」中学校で卒業式
(3年間の思い出をかみしめて)
◇3月7日・金
町内2校の中学校で卒業式があり、このうち東脊振中学校では3年生47人が卒業を迎え、思い出の詰まった学びやを後にしました。
生徒たちは名前が読み上げられると壇上に立ち、伊東幸一郎校長から卒業証書を一人ひとり受け取りました。卒業生代表の森山夏帆さん(永田ヶ里)は「自分らしさを忘れず、前を向いて歩きましょう」と学友たちに呼び掛けました。
式の最後には保護者や後輩、先生らへの感謝を込めて、合唱の披露もありました。