くらし 地域おこし協力隊〜たろめん伝承〜

大町町では現在6人の地域おこし協力隊が、自分の経験・能力を活かし地域活性化に向けて活動されています。
今回は、地域おこし協力隊の紹介「第3弾」として、たろめん伝承の2人を紹介します。

■たろめんで笑顔にしたい!
地域おこし協力隊 三村優也(みむらゆうや)さん
プロフィール
出身地:神奈川県横浜市
好きなこと:スポーツ、ゲーム
苦手なもの:日光、虫

■たろめんは唯一無二の食文化です。
地域おこし協力隊 中嶋明日実(なかじまあすみ)さん
プロフィール
出身地:神奈川県横浜市
好きなこと:温泉・サウナ
苦手な食べ物:トマト

Q.協力隊になる以前は何をされていましたか。
中嶋:警備会社の新卒採用担当として、学生への会社説明会や面接を行うなどの仕事をしていました。
三村:飲食店3店舗で店長として働いていました。

Q.地域おこし協力隊になろうとしたきっかけはなんですか?
中嶋:地域の安全安心な環境を作ることに興味があり、地元ではない場所で地域の発展に貢献したいと思いました。
三村:協力隊のことを知人に教えてもらい、人のためになることをやってみたいなと思いました。

Q.あなたの活動内容をお話しください。
中嶋:大町たろめんを町内にとどまらず広く知ってもらうため、イベントなどでのPR活動をしています。
三村:たろめんのPR活動、町外への販売や振る舞い活動などたろめんに関わることをやっています。

Q.実際に大町町で活動してみて、感じたことは?
中嶋:家族のように気にかけてくれる人が多く、支えられているなぁと実感します。
三村:町民の皆さんの大町町への気持ちの強さと、たろめんへの思いが印象的でした。

Q.これまでの活動で、最も印象に残っていることややりがいを感じたことは何ですか?
中嶋:白石高校の生徒さんと一緒にたろめんの振舞いを行ったことです。地域のソウルフードを通して、料理をすることや文化に触れること、イベントを作り上げることなど生徒さんの経験のサポートができたと思うとやりがいを感じます。
三村:香川県で行われたうどんサミットへの参加や白石高校とのコラボイベントの実施が印象的でした。やりがいは自分達が作ったたろめんを食べた後に、笑顔で美味しかったと言ってくださったときが、やって良かったと感じます。

Q.今後の目標は?
中嶋:活動を通して大町たろめんを知ってくださった人が、大町に関心を持ち、大町に足を運ぶきっかけを増やしていきたいと思っています。
三村:今後は県外の人にももっと知ってもらいたいのと、たろめんが今のお子さん達の思い出の料理になればと思います。

Q.町民の皆さんへ聞きたいことは?
中嶋:たろめん食堂のたろめんについてのお話や写真など、当時のことをたくさん教えていただきたいです。
三村:たろめんの思い出やたろめんが今後どうなって欲しいか、たろめん食堂の頃の写真などあれば見せていただけたらと思います!

Q.見かけたら話しかけても大丈夫?
中嶋:自分から声をかけるのは苦手なので、話しかけていただけると嬉しいです。
三村:是非話し掛けてください!

Q.最後に町民の皆さんへ
中嶋:私たちと一緒にイベントなどで大町たろめんをPRしてくださる人を探しています。お手伝いしていただける人がいらっしゃいましたら、私たちのインスタグラムや企画政策課までお問い合わせください。一緒に大町たろめんを広めましょう。
三村:やって欲しいことや、振る舞いしてほしいなどあればぜひお申し付けください!

どうぞよろしくお願いします!