- 発行日 :
- 自治体名 : 長崎県五島市
- 広報紙名 : 広報ごとう 2025年5月号
■Vol.38 五島市(脱炭素先行地域)の主な取組(4)
▽使用済み太陽光パネルの有効活用
2012年より住宅用は10年間、非住宅用は20年間、再生可能エネルギーで発電した電気を一定の価格で電力会社が買い取ることを義務づけたFIT制度がはじまりました。しかし、買取期間が終了を迎え、多くの太陽光設備の廃棄が懸念されています。これに対応するために、廃棄される太陽光設備を再利用し、蓄電池を併設することで、資源・電気を無駄なく活用する新しい事業モデル(蓄電池併設リユース太陽光発電オンサイトPPA事業※)を創出します。
※オンサイトPPA事業…発電事業者が、企業や個人(以下、需要家)の敷地内に太陽光発電設備を発電事業者の費用により設置し、所有・維持管理をしたうえで、発電設備から発電された電気を需要家に供給する仕組み。
まだまだ使えるパネルを捨てるのはもったいないよね!
次回6月号は「五島版RE100」認定事業者50突破