- 発行日 :
- 自治体名 : 長崎県雲仙市
- 広報紙名 : 広報うんぜん 令和7年4月号
みなさんこんにちは!「協力隊てなんしょっと?」という声を聞き、協力隊通信として隊員の活動をお知らせしていきたいと思います。
こんにちは、ミヤマキリシマ調査員の山本です。2月には大雪が降ったため、雲仙市一帯で大渋滞が起きていました。皆さま大変だったかと思います。そんな中、私は雪が降った田代原をどうしても見たかったので嬉々として車を走らせ、普段は見られない真っ白のキャンプ場や牧場を写真におさめました。
こんな雪の中でも放牧牛は元気です。というのも、牛は胃の中で食べたものを発酵させていて、それにより沢山の熱を生み出しています(なんと発酵させる用の1つ目の胃の容量は200リットルだとか!)。
さらには体に多くの脂肪を蓄え、毛皮まで着ているので、北海道の冬の寒さでも耐えられる力があります。牛にとって田代原の雪と寒さ程度は大したことないのでしょう。
さて、そろそろミヤマキリシマのシーズンがやってきます。昨年の田代原は花の量が少なかったので、反動で今年はたくさん咲くのではないでしょうか。近いうちに田代原のミヤマキリシマ群落の一部を一般開放できるよう目指していきますので、ご期待ください。
文:雲仙市地域おこし協力隊(観光物産課)
ミヤマキリシマ調査員 山本 哲也
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