- 発行日 :
- 自治体名 : 長崎県南島原市
- 広報紙名 : 広報南島原 令和6年11月号
■九州オルレ南島原コース~秋のフェア2024 9周年オルレ~
日時:11月23日(土・祝)
・受付…午前9時30分~
・スタート…午前11時~
・フィニッシュ…午後3時ごろ
場所:
・集合場所…口之津港緑地公園(解散場所…口之津歴史民俗資料館分館)
・駐車場…口之津港ターミナル、市役所旧口之津支所前、口之津公民館
※フィニッシュ地点からスタート地点までシャトルバスはありません。
内容:コース距離…約10.5km(所要時間…3~4時間)
定員:200人(先着順)
料金:1,000円(未就学児は無料)
締切:11月15日(金)
申込み:市LINE、電話または必要事項(氏名(フリガナ)、年齢、住所、電話番号)を記載の上、FAX、Eメールで申し込んでください。
問合せ:商工観光課(西有家庁舎)
【電話】73-6633【FAX】82-3086【メール】[email protected]
■つなごう未来へ!島原半島ユネスコ世界ジオパーク
「オルレ」とは韓国・済州島の方言で、「通りから家に通じる狭い路地」という意味です。南島原コースは「潮風を感じながら南蛮貿易で栄えた港町を歩く」をテーマに掲げ、多数のジオパーク的な見どころもあるトレッキングコースです。
▽(1)口之津港(スタート)
明治時代には、南蛮貿易や三池からの石炭の積み出し港として栄えた歴史ある港です。
▽(2)野田堤・烽火山
早崎半島の最高峰で標高は約90m。マグマのしぶきが積み重なってできた山です。
▽(3)幻の野向の一本松
もともと大きな松の木があったことが名前の由来。約150万年間にわたって島原半島をつくり上げた火山群が一望できます。
▽(4)瀬詰崎灯台
早崎瀬戸の豪快な潮の流れが見えます。大潮のときには渦潮が見えることも?
▽(5)島原半島の始まり
島原半島が生まれたのは今から約430万年前と言われており、どのような噴火で始まったかを伝える地層や溶岩流の地形が観察できます。
▽(6)アコウ群落
石垣をがっちり固定することから、防風林や防潮林として活用されてきたアコウの樹。樹齢300年を超える大きなアコウの群落は南島原市の天然記念物です。
▽(7)口之津灯台
溶岩流がつくる高台の上に建ち、口之津港に出入りする船の安全を見守っています。
▽(8)口之津歴史民俗資料館分館(フィニッシュ)
南蛮貿易や石炭の積み出し港として栄えた口之津の歴史を紹介する資料館。建物はかつての税関で、長崎県の文化財に指定されています。
島原半島には他にも「島原コース」があります。日に日に秋が深まるこの季節、それぞれのオルレコースで「島原半島のジオの魅力」を五感で感じてみてはいかがでしょうか。
問合せ:島原半島ジオパーク協議会
【電話】0957-65-5540【E-mail】[email protected]