くらし 話題をおって

■球磨工高10連覇達成!
・第71回人吉駅伝大会
学校や職場の仲間などでつくるチームがタスキをつなぐ人吉駅伝大会を、令和6年12月8日に開催しました。中学男子・高校男子・女子・一般の4部門に36チームがエントリーし、午前9時30分の号砲で一斉にスタート。選手は家族や同僚、地域の人たちから温かい声援を受けて中神町の浄水苑を周回する6区間14・35キロを走り、寒風に負けずたすきをつなぎました。
総合優勝は44分22秒で走った球磨工駅伝2年チームで、球磨工高の駅伝部が10連覇を達成しました。

■牛乳使えばおいしく栄養満点に
・牛乳を食べよう!親子料理教室
牛乳を料理に使うことでおいしく摂取してもらおうと、令和6年12月15日に中原コミセンで親子料理教室が開催されました。市食生活改善推進員と中原校区の子ども食堂「なかよしランチ」が開いたもの。
参加した児童らは、牛乳を使うとコクやうまみのおかげで砂糖や塩を控えておいしく料理ができることを学び、ミルクみそ汁とミルクもち作りに挑戦。東間小4年の髙場美羽さんは「牛乳を使った料理は簡単においしくできた。家でも作ってみたいです」と話していました。

■お金の大切さを楽しく学んで
・キッズマネーセミナー
お金について学ぶことで、親に対して感謝の心を持ち、金銭感覚を身に付けてもらおうと、令和6年12月15日に西間下町公民館でキッズマネーセミナーが開催されました。子どもたちの体験活動を企画する任意団体「たいけんキッズくまもと」の主催。
参加した約20人の児童は、お金を稼ぐ方法やお金の大切さなどを学んだ後、弁当やお菓子を売るマルシェを自分たちで運営。お金を手に入れることの大変さや、お金の上手な使い方を体験しました。

■ユネスコ登録祝い球磨焼酎で乾杯
・「伝統的酒造り」無形文化遺産登録イベント
人吉球磨の蔵元などでつくる球磨焼酎蔵ツーリズム協議会は、令和6年12月6日に日本酒や焼酎などを造る技術「伝統的酒造り」のユネスコ無形文化遺産登録を祝うイベントを開催しました。
同協議会の堤純子会長は「球磨焼酎も無形文化遺産に選ばれた一つとして、これからも世界へ発信していきたいと」とあいさつ。会場のHASSENBAには26蔵元の球磨焼酎と人吉球磨の食材を使った創作料理が並び、球磨焼酎ファン約40人が登録を祝いました。

■子どもの成長に役立てて
・人吉球磨の不動産事業者からおもちゃ贈呈
人吉球磨の不動産事業者でつくる熊本県宅地建物取引業協会人吉支部から、地域の子どもや子育て世帯の人たちのために役立ててほしいと、乳幼児用おもちゃの寄付がありました。
令和6年12月18日に贈呈式を市役所で行い、同協会人吉支部長の竹田宗徳さんは「人吉で子育てできて良かった、人吉で子育てをしたいと思ってもらえるようになれば」とあいさつ。贈呈式後におもちゃはほっとステーション九ちゃんクラブに設置し、子どもたちは早速新しいおもちゃで遊んでいました。

■集客を願い門松準備
・石野公園で門松作り
正月を迎える準備のため、令和6年12月19日に道の駅人吉/人吉クラフトパーク石野公園に同公園の職人らが門松を飾りました。
門松には地元で集めた竹や南天などを使用。竹の切り口は斜めに切ることで笑っているように見せ、門松の土台は竜が天に昇るように縄を結びました。最後に陶芸家の髙場瑛えいしん心さんが制作した今年の干え支と・白ヘビの焼き物を飾り完成。門松作りを指導した大柿長幸さんは「石野公園がもっとにぎわうように気持ちを込めた」と話しました。

■古代からのメッセージとは?
・熊本県秋の装飾古墳一斉公開
県内の装飾古墳一斉公開に合わせ、令和6年11月24日に国指定史跡の大村横穴群(城本町)で現地説明会を開催しました。同史跡での説明会は5年ぶり。大村横穴群は6~7世紀の古墳時代に造られた横穴墓(おうけつぼ)と呼ばれる古墳で、26基のうち8基に装飾文様が施されています。
説明会には市民のほか福岡県や佐賀県、遠くは千葉県から約40人が参加。参加者は古墳を間近に見ながら「装飾文様に何が描かれているのか初めて知ることができた」などと話していました。

■幸福きっぷで運気アップ
・2025年干支幸福きっぷ「巳」販売開始
くま川鉄道株式会社では、今年の干支にちなんだ干支幸福きっぷ「巳」を元旦から販売しています。今年はヘビ年。ヘビは脱皮を繰り返すことから、復活と再生の象徴として縁起がいいと言われています。
切符の専用台紙はスマートフォンカバーの中に入れて持ち歩くことが可能。同社の永江社長は「幸福きっぷを持ち歩くと2025年も幸せが舞い込んでくること間違いなし!」と笑顔で話しました。切符は人吉温泉駅やオンラインショップなどで購入できます。