- 発行日 :
- 自治体名 : 熊本県山鹿市
- 広報紙名 : 広報やまが 令和7年7月号
阿蘇くまもと空港そらよかビジターセンター内に、4月7日、くまもとSDGsミライパークがオープンしました。このパークでは、SDGsの実行と実践を目的として、ワークショップや企業のSDGsに関する取り組みを紹介・体験可能なブースが設けられています。この施設には、山鹿市に関わりのあるものも設置されています。
■ワークショップエリア…SDGsについて学べるエリア
ここでは、参加者用のいすとして、廃校から持ち込まれた312席のいすが活用され、机がテーブルの”脚”として使われています。机と240席分のいすは山鹿市から寄贈したものです。寄贈に際しては、八千代座桟敷会が廃校となった三岳小学校・平小城小学校・鶴城中学校のいすや机を修理しました。いすには、当時通っていた子どもたちの落書きがそのまま残っており、学校の楽しげな様子を感じ取ることができます。全てを新しいものにするのではなく、古いものも活用しながら1つのものを作り上げるアイデアには驚かされました。皆さんも訪れた時にはいすやテーブルの下を見てみてください。
・落書きの残るいす 見覚えのあるいすが見つかるかも?!
・テーブルの脚として、廃校の机が活用されています
■企業のブース…企業のSDGsに関する取り組みを見たり、体感したりすることができます
9つのブースが設置され、学ぶだけではなく、五感を使って体験することができます。
SDGsショップ入場は無料、パーク入館料は500円必要です。なお、予約制ワークショップに関しては別途費用が発生しますので、詳しくは右記二次元コードからホームページを確認ください。
※二次元コードは本紙をご覧ください。
問合せ:秘書広報課
【電話】43-1110