イベント 台湾とのさらなる交流を

5月16日、早田順一(じゅんいち)市長は台湾企業や以前から交流を深めている新北市板橋區(しんぺいしいたはしく)を訪問し、意見交換を行いました。市長は、板橋區長との面談の中で、板橋區高級中学校と鹿本高校の交流(教育旅行の受け入れ)に触れ、教育や観光、物産、文化などの面での更なる交流促進を確認しました。5月17日には、台北ドームで行われた世界規模の総合競技大会、ワールドマスターズゲームズ※の開会式に参加しました。
また、7月2日、早田市長は台湾の林佳龍(りんかりゅう)外交部長(外相)と面会し、市が取り組む台湾との交流に触れ、教育・文化・観光などさまざまな分野でのさらなる交流を促進できるよう意見交換を行いました。
さらに、7月12日と13日には新北市板橋區から招待を受け、山鹿市は「板橋區主催サマーカーニバル」に出展し、観光や特産品のPRを行いました。近年、台湾での熊本県の認知度は向上し、山鹿市への関心も高まっており、山鹿灯籠踊りの披露や岳間抹茶を使ったかき氷販売には、多くの人が集まり盛況となりました。
現在、熊本空港への国際定期便数は韓国のソウルと釜山、台湾の台北と高雄、香港、上海の計6路線、週42往復で運行しています。今後もアジアとの交流が益々盛んになると思われます。
※ワールドマスターズゲームズとは…原則30歳以上なら誰でも参加できる壮年者のための世界規模の総合競技大会(競技により参加可能年齢は異なる)。スイスのローザンヌに本部を置く国際マスターズゲームズ協会(IMGA)が主催で1985年から開催されている。オリンピックと同様、夏季大会はおおよそ4年ごとに開催され、次回(2027年)は関西で開催予定。

問合せ:観光課
【電話】43-1579