イベント 「米どころ菊池」の確立と菊池米の販路拡大を目指して

第12回菊池米食味コンクール 第8回九州のお米食味コンクール

昨年11月に菊池米食味コンクールと九州のお米食味コンクールが開催されました。生産者の飽くなき思いは、菊池米のブランド化につながっています。

■菊池のおいしいコメを世界へ
菊池産や九州産のコメの販路拡大を目指すコンクールが、昨年11月23日と翌24日に泗水公民館で行われました。
菊池米食味コンクールは、菊池米ブランド推進協議会が主催し、209点の出品がありました。個人総合部門は坂本勝(さかもとすぐる)さん(岩瀬)の「にこまる」、環境王国菊池基準登録部門では原康展(はらやすのぶ)さん(前川)のヒノヒカリ、集落部門では木柑子区が最優秀賞に輝きました。米飯官能鑑定士や菊池農業高校の生徒などが味や香り、粘りなどを実際に食べて審査しました。
九州のお米食味コンクールは、菊池市と多良木町、福岡県宮若市でつくる運営協議会が毎年開催しています。九州各地から1159点の出品があり、自治体部門では、熊本県美里町が優勝しました。

◇環境王国菊池基準登録部門
原 康展(はらやすのぶ)さん(前川)
長年、無農薬、無肥料の自然栽培にこだわって米作りを続けてきました。今回、高い評価をいただき、とても光栄です。今後も安全・安心のコメを届けていきたいですね。

◇個人総合部門 最優秀賞
坂本 勝(さかもとすぐる)さん(岩瀬)
昨年の3位から順位を上げることができました。今まで取り組んできた結果が出てうれしいです。今後もおいしいコメを消費者の皆さんに届けるために努力を続けていきます。

問い合わせ先:農政課ブランド推進室
【電話】0968-25-7266