- 発行日 :
- 自治体名 : 熊本県菊池市
- 広報紙名 : 広報きくち 令和7年5月号
令和7年度から帯状疱疹ワクチンが定期接種となり、一部公費による助成があります。定期接種の対象者は毎年異なりますので、今年度に対象となる人で、接種を希望する人は期限内に受けましょう。
■帯状疱疹とは
過去に水痘(水ぼうそう)にかかったときに、体の中に潜伏した水痘帯状疱疹ウイルスが再活性化することで発症します。80歳までに約3人に1人が発症するといわれ、70代で発症する人が最も多くなっています。
■帯状疱疹の症状
神経に沿って体の左右どちらかに水疱が出現し、痛みが徐々に強くなる場合もあります。合併症の一つに、皮膚の症状が治った後も痛みが残る「帯状疱疹後神経痛」があり、日常生活に支障をきたすこともあります。
■予防するために
帯状疱疹の予防には、2種類のワクチンがあります。ワクチン接種を行うことで免疫を強化し、帯状疱疹にかかるリスクを軽減します。
▽ワクチンの種類
接種回数や接種方法、効果とその持続期間および副反応が異なります。
▽ワクチンの予防効果
いずれのワクチンも、帯状疱疹やその他の合併症に対する予防効果が認められています。
■定期接種
今年度の対象者には、5月以降に通知を送付します。
▽対象者(令和7年度)
(1)令和7年度内に65歳を迎える人
(2)60~64歳で対象となる人(※1)
※1 ヒト免疫不全ウイルス(HIV)による免疫の機能に障害があり、日常生活がほとんど不可能な人
(3)65歳を超える人への経過措置(令和7年度から令和11年度まで)として、その年度内に70、75、80、85、90、95、100歳となる人
※令和7年度に限り101歳以上の人は全員が対象
▽令和7年度の対象者
65歳…昭和35年4月2日~昭和36年4月1日生まれ
70歳…昭和30年4月2日~昭和31年4月1日生まれ
75歳…昭和25年4月2日~昭和26年4月1日生まれ
80歳…昭和20年4月2日~昭和21年4月1日生まれ
85歳…昭和15年4月2日~昭和16年4月1日生まれ
90歳…昭和10年4月2日~昭和11年4月1日生まれ
95歳…昭和5年4月2日~昭和6年4月1日生まれ
100歳…大正14年4月2日~大正15年4月1日生まれ
101歳~…大正14年4月1日以前生まれ
▽接種医療機関 市外局番0968
赤星医院【電話】25-2738
入佐内科医院【電話】38-3824
岩根クリニック【電話】25-4230
川口病院【電話】25-2230
菊池郡市医師会立病院【電話】25-2191
菊池中央病院【電話】25-3141
きくち宮本泌尿器科【電話】24-8101
岸病院【電話】38-2750
清原医院【電話】38-2106
旭志石田医院【電話】37-2037
公立菊池養生園診療所【電話】38-2820
古賀医院【電話】38-2222
米田産婦人科医院【電話】25-2589
田中医院【電話】38-7070
中野クリニック【電話】25-5861
西山医院【電話】25-2561
古荘医院【電話】25-2046
古田医院【電話】25-2280
牧診療所【電話】25-2317
宮本内科クリニック【電話】25-2047
ワクチン接種を希望する人は、事前に上記の医療機関へ予約をしてください。市外の医療機関を希望する人は健康推進課までお問い合わせください。
問い合わせ先:健康推進課健康推進係
【電話】0968-25-7219