くらし 地域おこし協力隊活動日誌

宮本 茂生

こんにちは!多文化共生担当の宮本です。今月から活動も3年目に入り、月日が経つのがとても早く感じられます。
昨年度は、避難していたウクライナ家族2世帯が帰国しましたが、インドネシアなどから仕事や技能実習のために玉東町に転入した人が多く、町内で暮らす外国籍住民は60名を超えています。また、仕事のために町外から玉東町に通っている海外出身者も多くいて、多様な文化をより身近に感じています。
現在、玉東町には、8ヵ国の外国出身の人が暮らしています。私たちのチームはこのような多様な外国籍住民に、町の施策が公平に行き届き、玉東町で安全に安心して生活してもらえるように活動しています。そのため、週2回(火・木曜日)役場に「外国人相談窓口」を設けるとともに、EメールやSNSでも生活や仕事の相談を受けています。この繋がりを通して今では体育館でバスケットボールを楽しんだり、新たに仕事を始めたりする人もいます。また、相談窓口では住民の皆さんからの多文化・異文化に関する相談にも対応しています。
2月には役場で、「やさしい日本語」で日本人と一緒に学ぶ「防災教室」を開催しました。毎月2回の「日本語カフェ」だけでなく、今年度は、皆さんが色々な国の文化に触れることができる機会を増やして、一緒に楽しみたいと考えています!どうぞご期待ください!