- 発行日 :
- 自治体名 : 熊本県長洲町
- 広報紙名 : 広報ながす 2025年6月号(第1095号)
◆20歳のぼくたちわたしたちへ
◇小学校でタイムカプセル埋め込みを実施
3月18日、21日、六栄小学校(久保田眞二校長、18日)と清里小学校(一瀬一郎校長、21日)の6年生が、校内敷地にタイムカプセル埋め込みを実施しました。
これは、長洲有明ライオンズクラブ(木下綽会長)の協力のもと、20年以上前から実施されているものです。
当日は、児童たち自らが穴を掘り、思い出の数々を埋め込みました。なお、腹赤小学校と長洲小学校のタイムカプセルは、学校内で保管されます。
◆自治体間の連携による地域活性化を目指して
◇熊本連携中枢都市圏形成連携協約を締結
3月27日、町は熊本市と「熊本連携中枢都市圏形成連携協約」を締結しました。
これは、熊本市を中心市として周辺の自治体が連携し地域活性化などを目指してさまざまな事業に取り組んでいるものです。
このたび、本町は荒尾市、南関町、和水町とともに加入し、県内24自治体が連携していくこととなりました。
本協約の締結により、図書館の相互利用が可能となるなど、今後も町民の皆さんの生活の利便性向上などに取り組んでいきます。
◆戦没者に敬意と哀悼を祈る
◇~令和7年度戦没者追悼式~
4月3日、ながす未来館で令和7年度戦没者追悼式が行われ、戦没者に祈りを捧げました。
式典の中で、中逸町長は「悲惨な戦争を二度と繰り返さないためにも、次世代に語り継ぐとともに、国に殉ぜられました崇高な精神を受け継ぎ、長洲町の発展に全身全霊で取り組みます」とあいさつし、町遺族連合会の松下会長は「戦争のない平和な生活を切に願い、戦争の悲惨さと平和の尊さを語り継ぐことを誓います」と戦没者への誓いを述べました。
また、長洲中学校の福田レイさんが「差別やいじめなど戦争に繋がることはせず、平和とは何かを常に考え、現在の平和を未来に繋げていくことを誓います」と平和への誓いを述べました。
◆包括連携協定事業で地域に親しみを!
◇石井食品株式会社がミートボールを寄贈
4月18日、石井食品株式会社(本社:千葉県船橋市)は、同社商品であるミートボールを、町内各小学校へ入学した新入生および町内認定こども園(2箇所)、保育園(1箇所)に登園する園児へ約680袋を寄贈しました。これは、本町と同社が平成29年7月に包括連携協定を締結したことに伴い、長洲町のみなさんに親しみを感じていただけるようにと贈られたものです。今回贈られたミートボールは、常温で約1年間保存することができ、非常用としても活用できる商品となっています。
この日は、同社の宮﨑福岡営業所副所長が長洲しおかぜこども園を訪れ、園児に同社商品のミートボールを手渡しました。
◆企業版ふるさと納税制度を活用して長洲町に寄附
◇花谷建設株式会社に感謝状贈呈
4月24日、町役場で、企業版ふるさと納税制度を活用して寄附を行った花谷建設株式会社(花谷尚嗣取締役社長)に感謝状を贈呈しました。
同社は、大阪市に本社を構え、総合建設業を柱に事業展開しており、町内にある有明支店では、船舶に設備や装備などを設置する艤装などを手がけています。
贈呈式には、西出秀明有明支店長が出席し、「有明海の水産資源の保全などに活用してほしいです」と話しました。
◆地域の活性化に尽力!
◇玉ノ木龍兒さんに旭日単光章
5月8日、元駐在員会会長の玉ノ木龍兒さん(上町区)が旭日単光章を受章され、その報告会が町役場で行われました。
玉ノ木さんは平成14年4月から上町区区長に就任し、令和2年までの18年間、上町区の区長として住民と行政のパイプ役を担い、地域の代表者として高い意識や情熱をもって地域と行政双方の発展に貢献されました。
中逸町長は、「この章は玉ノ木さんの頑張りの証であり、我々も玉ノ木さんを見本にし伝統文化を守っていきたい」と述べました。
◆地域の活性化のために!
◇興亜建設工業株式会社から町に寄附
5月16日、町に1,110万円の寄附をした興亜建設工業株式会社(末吉大吉代表取締役社長)に田成町長から感謝状の贈呈をしました。この寄附は、各行政区で地域活性化のために役立ててほしいという末吉益美会長の思いから、令和4年から始まり今年で4年目になります。
この寄附は各行政区の地域活性化に活用されています。