その他 南阿蘇村農業みらい公社通信 Vol.31

少しずつ日差しに春らしさを感じるようになり、今年の作付け計画を考えられている人も多いと思います。昨年のソバの作柄は8月末の台風による雨の湿害で10aあたりの平均収量は63kg程度でした。ソバを栽培される人は、排水対策を特にお願いします。サブソイラの貸出しも可能ですので、貸出しを希望される人は農業公社までご連絡ください。
また、ここ数年でシカによるソバの食害も増えています。イノシシ用の電気牧柵では高さが足りずシカには効果がありませんので、シカが出る圃場でソバを栽培される場合は、2m程度の高い電気牧柵の設置をお願いします。
ソバの販売も順調に進んでおり、令和5年産ソバの最終価格は22.5kg入り1袋あたり5,000円弱の価格で精算させていただきました。今後もより高値での販売を目指して営業を進めてまいりますので、引き続き高品質ソバの生産をお願いします。