- 発行日 :
- 自治体名 : 熊本県氷川町
- 広報紙名 : 広報ひかわ 2025年10月号
■骨粗しょう症は対策が大事
今月のテーマは「骨粗しょう症」についてです。「骨粗しょう症」とは、骨がもろく、軽い転倒・打撲で簡単に骨折してしまう状態をいいます。原因は、加齢による骨密度の低下と、女性は閉経などが原因とされています。骨密度は20歳頃に最大量になるといわれており、40歳頃までは一定を維持し、50代頃から低下する傾向があります。そのため、骨粗しょう症は50代から多くなります。年を重ねてから骨密度を上げることは難しいため、若いうちからの「低下させない」「維持する」ための取り組みが大切です!
▽骨粗しょう症予防のポイント
(運動)
ウォーキングや、筋トレなどで骨に刺激を与えることで、骨の強化につながります!
少し息が上がる程度の速さがGood!
毎日の運動が難しい場合は少しずつからでも大丈夫!
・家事で体を動かす
・ショッピングがてら歩き回る
・駐車場を少し遠いところに停めてみる
(日光浴)
日光を浴びることで、カルシウムの吸収を助けてくれるビタミンDの合成が進みます!
ビタミンD~!!
熱中症に気を付けて1日15分程度を目安に
(食事)
バランスの良い食事はもちろん、カルシウムを含む食品や、吸収を助ける食品をとるように意識しましょう!
・骨の材料カルシウムを多く含む食品
牛乳 大豆製品 小松菜 他に小魚 チンゲン菜など
・カルシウムの吸収を助けるビタミンDを多く含む食品
きのこ類 卵 鮭 他にうなぎ サンマなど
▽ビタミンDが摂れる!元気の子(きのこ)汁レシピ紹介
食生活改善推進の会さんが、8月の親子の料理教室の中の1品で、きのこをふんだんに使った汁物を紹介されていました。

(1)エリンギ・まいたけは3cm細切り
(2)えのきだけは根元を切り落とし3等分に切る
(3)だしの素を水で溶かし、きのこ類を煮る
(4)薄口しょうゆで味をととのえる
(5)卵は茹で卵にして半分に切る
(6)お椀に盛り、茹で卵、小さくカットしたかいわれ大根を散らす
▽健康相談のご案内
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問合せ:町民課 保健予防係(健康センター)
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