くらし 「地域とともにある学校」を目指して 地域学校協働本部のはたらき

湯前小学校5・6年生の調理実習を、湯前町食生活改善推進員(食改)が支援。
各班に1人ずつ入り、準備から片付けまで実習中の児童をサポートしました。

■5年生『クッキングはじめの一歩』
5月12日、5年生がほうれん草のおひたしとお茶の入れ方を学びました。
お湯を沸かしてほうれん草をゆでて切る中で、包丁やガスコンロの使い方を学習しました。すべて自分たちで作ったおひたしの味は格別で、できたてのおいしさを実感。お茶の入れかたでは、心を込めて適温のお茶を入れること・入れてくれた人に感謝しながら飲むことも実習を通じて学んでいました。
今回の調理実習後に、自宅で家族にほうれん草のおひたしを作った児童もいたそうです。これからも楽しんで家での調理を手伝ったり、自分で調理するきっかけになってほしいです。

■6年生『切って炒めて味付けて…』
6月5日には、6年生が野菜炒めとスクランブルエッグを作りました。
野菜炒めはキャベツ・ニンジン・ピーマンなど食材によって切り方や火加減が変わるため迷う場面もありましたが、食改さんのアドバイスを受けて手際よくスムーズに調理できました。おいしく仕上げるために味見も忘れません。一口食べてすぐに「おいしい!」とひとこと。班のみんなと一緒に作った料理は、特別においしかったようです。
食器を洗う・片付けるなど、調理以外にもすることはたくさんありますが、声を掛け合って協力し楽しくおいしく実習ができました。