しごと 〔むらのできごと〕村の産業振興へつなげる

■産業振興施設等整備事業 補助金目録贈呈式
5月30日(金)水上村役場大会議室において、産業振興施設等整備事業補助金目録贈呈式が行われ、17名に目録を贈呈されました。
産業振興施設等整備事業補助金は、令和7年度からの新規事業で「事業体の育成と所得の向上を図るとともに、村の産業の維持と活性化」を目的とし、認定農業者・認定新規就農者・商工会会員が対象。
中嶽村長は「水上村の産業振興に使ってほしいと寄附(ふるさと納税)を全国の水上ファンからいただいており、これを財源としている。5年間の事業期間としているので、今回の申請で限度額に達していない方は、次年度での申請も可能です。補助金を有効活用し、なりわいが発展しますように」とあいさつ。
取り組み者からは「高齢化が進み、農作業の受託増えている。大型機械が必要となっているこの状況で、いただいた補助金を有効活用します」と述べられました。

■産業担い手支援事業 認定証交付式
6月6日(金)水上村役場大会議室において、荒嶽卓さん(湯山覚井)に水上村産業担い手支援事業認定証が交付されました。
水上村産業担い手支援事業は、平成28年度から始まった将来本村の中核的な担い手の育成を目的とし、現事業主の後継者など、50歳未満の農林商工業者が対象。年間50万円を最大5年間給付する。
中嶽村長は「国の給付金事業と同様に平成24年度まで遡及し、平成28年度に親元就農者や新規就業者を対象に村の単独事業として始まった。先進地視察や自分の事業のために使ってほしい。様々な活動に活かしてください」とあいさつ。荒嶽卓さんは「いちご部会などから農業について教えてもらっている。またジビエについてもさらに勉強し、村の農林業振興に貢献していきたい」と述べられました。