くらし 〔議会だより 第46号〕研修会報告/要望書提出/

■頻発・広域化する災害対応に向けて~災害対応力強化に不可欠な「防災DX」の活用~
5月27日(火)、全国町村議会議長会主催による、「全国町村議会議長・副議長研修会」が東京国際フォーラムにて開催され、議長・副議長で参加した。講演では、広域災害時による自治体間の情報共有に役立つ新総合防災システムや物資支援の広域連携、災害発生時の議会の役割、災害発生後の復旧・復興のまちづくりなどについての講演があった。村民のみならず自治体職員も被災する可能性があり、大規模災害時の対応について、複数の視点から解決の糸口を探るための研修となった。

▽広域災害対応を含めた自治体の災害対応力強化に不可欠な「防災DX」
講師:内閣府政策統括官付参事官 松本 慎太郎(まつもと しんたろう)氏

▽平成からの災害に学ぶ復旧・復興まちづくりの課題~自治体実務の立場から~
講師:明治大学名誉教授 青山 佾(あおやま やすし)氏

▽災害と議会・議員の役割
講師:同志社大学名誉教授 新川 達郎(にいかわ たつろう)氏

■熊本県選出国会議員へ要望活動 ~各郡からも18件の要望書を提出~
5月28日(水)、熊本県町村議会議長会の主催による、熊本県選出の国会議員の方々をホテルグランドアーク半蔵門にお迎えし、町村が抱える問題について、県町村議会議長会から3件、各郡から18件の要望・意見交換を行った。
いずれも生活に直結する課題であり、早期実現が望まれている。