その他 〔議会だより 第46号〕編集後記

にぎやかなアブラ蝉の声が鳴り響き、いよいよ本格的な夏の到来ですね。夏の風物詩のひとつである「土用の丑の日」。
この日は、うなぎを食べるご家庭もあるでしょうが、なぜうなぎを食べるようになったのかご存知でしょうか?諸説あるようですが、ひとつには江戸時代の発明家として多彩な才能を発揮した平賀源内によるものです。当時、コピーライターとしても活躍していた源内は、夏場の業績不振に悩んでいたうなぎ屋のために「本日『土用の丑の日』、鰻食うべし」という看板を出すように勧めたそうです。
すると、元々土用の丑の日には、うどん、梅干し、瓜など「う」のつく食材を食べるとよいという俗説もあったことから、そのうなぎ屋は大繁盛しました。それを見た他のうなぎ屋も次々とその看板をまねたことから「土用の丑の日はうなぎを食べる日」ということが広まったといわれています。また、うなぎの蒲焼きにはビタミンB1が多く含まれており、食欲不振や疲労回復など夏バテに効果がある食品といえそうです。
まだまだ暑い日が続きます。暑さ対策を徹底し、スタミナをつけて元気に夏を乗り切りましょう!
杉野 貴文

広報特別委員会
・委員長 荒嶽 晋
・副委員長 山崎 隆浩
・委員
小川 恵
杉野 貴文