健康 予防接種のご案内(2)

■子どもの予防接種
市では、お子さんの健康状態にあわせて予防接種を受けることができるように、個別接種を行っています。予防接種を受ける際は、各医療機関へ事前に電話で予約や確認を行い、お子さんの体調が良いときに受けましょう。
※日田市に住民登録のある人が定期予防接種の対象者です。

▼乳幼児の予防接種
出生や転入の届出があった翌月に、次の2つを郵送します。

▽冊子「予防接種と子どもの健康」
冊子をよく読み、予防接種の必要性や副反応を正しく理解して接種しましょう。

▽乳幼児期に受ける予防接種の予診票
予診票は、お子さんの健康状態を把握するための大切な書類です。保護者が責任を持って記入してください。
※医療機関にも備え付けています。

▼予防接種を受けるときの注意点
・接種回数や間隔の間違い等を防ぐため、必ず「母子健康手帳」の予防接種記録を医療機関で見せて受けてください。(定められた回数以上に予防接種を受けた場合は、接種料金は個人負担となります)
・里帰り出産等で、県外の医療機関で予防接種を受ける場合は、個別の手続が必要となります。接種を受ける前に、健康保険課にお問い合わせください。

■成人の風しんワクチン予防接種の費用助成
成人の風しんワクチン予防接種に対し助成金を支給します。
対象者:次の要件を全て満たす人
(1)接種日時点で18歳以上50歳未満で、日田市に住民登録のある人
(2)予防接種の前に「風しん抗体検査」を受けた人
(3)令和7年4月1日~令和8年3月31日に接種した人
助成回数:1人につき1回のみ(これまでに助成を受けたことがある人は、対象外です)
助成額:
・麻しん風しん混合ワクチン 上限5,000円
・風しん単独ワクチン 上限3,000円
助成金の申請・請求方法:次の書類を健康保険課の窓口に提出してください。
・成人の風しんワクチン予防接種助成金申請兼請求書
・風しん抗体検査結果書等の写し
・予防接種に係る領収書の写し
申請期間:令和8年3月31日(火)

■HPV(子宮頸がん予防)ワクチンの接種機会を逃していませんか
キャッチアップ接種期間(令和4年4月1日~令和7年3月31日)中に接種を開始し、まだ接種を完了していない人は、残りの回数も無料で接種できるようになりました。詳細は、市ホームページをご確認ください。
対象者(日田市に住民登録をしている人):平成9年4月2日~平成21年4月1日生まれの女性のうち、キャッチアップ期間中に1回以上接種を受けている人で、まだ全3回の接種を完了していない人
接種期間:令和8年3月31日(火)まで

■予防接種健康被害救済制度について
ワクチン接種では、副反応による健康被害(病気になったり、障がいが残ったりすること)が起こることがあります。極めて稀ではあるものの避けられないことから、救済制度が設けられています。
ワクチンを接種したあとに起こった症状は、ワクチンの接種が原因ではなく、偶然ワクチンの接種と同時期にかかった感染症などが原因であることがあります。
予防接種救済制度では、その健康被害が接種を受けたことによるものであると厚生労働大臣が認定したときに、市から医療費や障害年金等の給付を行います(厚生労働大臣の認定は、第三者で構成される疾病・障害認定審査会で、因果関係に係る審査が行われます)。
申請に必要な手続等については、健康保険課にお問い合わせください。

問合せ:健康保険課感染症対策係
【電話】22-8243(市役所6階)