- 発行日 :
- 自治体名 : 大分県竹田市
- 広報紙名 : 広報たけた 2025年5月 NO.242
■「竹田市総合運動公園内施設」ネーミングライツ・パートナーの継続契約を締結
令和4年4月1日から株式会社丸福と締結していた、竹田市総合運動公園内4施設のネーミングライツ・パートナー契約が継続されました。3月26日に締結式が行われ、土居市長と株式会社丸福の工藤厚憲代表取締役社長が協定書に署名。工藤代表取締役社長は「竹田市を一緒になって盛り上げ、たくさんの方に利用していただきたい。また、今後も竹田市のスポーツと観光の発展に寄与していきたい」と話してくれました。
契約期間は、令和10年3月までとなります。
■農業研修生2人が入校!
3月28日、竹田市ファーマーズスクール入校式が行われ、今年度は新たに今村竜嘉(いまむらりゅうき)さん(品目・ミニトマト)と渡壁昌史(わたかべまさし)さん(品目・ピーマン)の2人を研修生として迎えました。
式の中で、今村さんは「2年間という短い期間ですが、栽培技術や知識を学び農業の土台をつくっていきたい」、渡壁さんは「季節の移り変わりを肌で感じ、ピーマンの成長を励みに日進月歩の精神で頑張っていきたい」と決意を述べました。
今後2年間、就農コーチから栽培技術を学び、新規就農を目指していきます。
■市有林を活用したJ-クレジット事業の連携協定を締結
竹田市、竹田市森林組合、大分県森林組合連合会、農林中央金庫の4者が、3月27日に連携協定を締結しました。この協定は、今後4者が協力し、竹田市市有林を活用した森林吸収系J-クレジットの創出と販売に向けての取り組みを行い、森林資源の循環利用促進を目指すものです。
J-クレジット制度とは、森林管理等による二酸化炭素の排出削減量・吸収量を「クレジット」として国が認証する制度です。クレジットの売却益は、市内の森林における間伐・再造林を中心とした森林整備をはじめとする環境保全事業等に活用されます。
■健診受診率向上と健康増進をめざして
4月16日、大分県信用組合から市に対して、国民健康保険特定健診受診券の送付用封筒5千通が寄贈されました。
平成27年8月に、本市と同組合が締結した「地方創生の実現に向けた包括連携協定」の一環として、令和4年度から寄贈していただいており、今回で4回目となりました。
受診券を活用して、年に1回は健診を必ず受けましょう。
■南部小・菅生小の2校が統合
昨年度末、長い歴史を持つ竹田市立菅生小学校が閉校し、4月1日より竹田市立南部小学校に統合されました。4月8日には、南部小学校で統合記念式典が行われ、菅生小学校から吉田信幸(よしだのぶゆき)さん(3年)を歓迎しました。
式では、志賀哲哉(しがてつや)教育長が「南部小学校の新しい歴史が始まる日です。それぞれ2つの学校が築き上げてきた伝統や歴史、そして大切に育んできたものを、皆さんで一緒に共有し、さらに磨き上げていってください」とあいさつ。また、児童会副会長の後藤芽彩(ごとうめい)さん(6年)が「お互いの良いところを知るところから始めましょう。そして、これからたくさんの楽しい思い出をつくっていきましょう」とあいさつしました。