くらし まちの話題(1)

◆2/10 地域医療に尽力
令和6年12月1日に旭日双光章を受章した矢原澄郎(やはらすみろう)さんが報告に訪れました。
矢原さんは昭和47年に九重町右田で矢原医院を開業し、夜間診療や救急診療のほか、野上小学校や旧野上中学校などの学校医としても地域医療にご尽力されました。また玖珠郡医師会の会長や大分県医師会の国民健康保険組合理事を務められるなど、長年に亘る保健衛生功労が評価され今回の受章となりました。
矢原さんは「これまでマイペースに続けてきた。目標は生涯現役」と語っていました。

◆2/10 全国の舞台へ
12歳以下の第14回びわ湖カップなでしこサッカー大会に出場する玖珠サッカースポーツ少年団の皆さんが出場報告に訪れました。
所属の女子選手5名が別府市の女子選手と合同で結成したチーム「別府ガールズ」として、昨年9月の大分県大会で優勝し、11月に開催された九州大会でも優秀な成績を残し、上記大会に招待され出場することになりました。
日野町長は「練習の成果を試すいい機会。絶対に勝ち上がるという強い気持ちをもって試合に臨んでほしい」と激励しました。

◆2/13 まちづくりプラン発表会
ここのえ緑陽中学校3年生が「九重町まちづくりプラン発表会」を行いました。
今年度の総合学習「ここのえ学」の時間に、九重町の農業、観光、医療・福祉、教育・子育て、地域づくり、デジタル、安全・安心、財政の8分野の課題や解決策を生徒たちで話し合い、役場の職員と意見交換しつつ作成しました。プランは行政がすること、中学生ができることなどの視点からまとめられ、日野町長をはじめ出席した九重町役場職員の前で発表されました。

◆2/20 農業賞最優秀賞受賞!
第56回大分県農業賞で企業的個人経営部門の最優秀賞を受賞した安達誠(あんだちまこと)さん、安達久美子(あんだちくみこ)さん夫婦が報告に訪れました。安達さんはブルーベリー栽培において、有機JAS(ジャス)認証取得のほか、全国に先駆けてグローバルGAP(ギャップ)認証を取得する等、高単価での有利販売に取り組まれています。また、ブルーベリー部会副部会長を務める外、町・県域の有機農業者組織において有機農業の普及に貢献されるなど地域の農業振興にも尽力されています。
安達さんは「これを励みにこれからも頑張りたい」と語っていました。

◆2/20 自治体とキッチンカーが連携!
九重町、玖珠町、大分県西部地域キッチンカー連絡協議会の3者間で包括連携協定が結ばれ、日田総合庁舎で締結式が行われました。この協定は、災害時にキッチンカーを避難所へ派遣し、避難者へ食事の提供などを行うものです。また観光地での出店や、地元産の食材を使用したメニューの開発にも取り組みます。
自治体とキッチンカー連絡協議会との協定は県内で初めてのことであり、協議会の立花会長は「災害時には、迅速に食事を提供できるようにしたい」と話していました。