- 発行日 :
- 自治体名 : 宮崎県宮崎市
- 広報紙名 : 市広報みやざき No.982 令和7年8月号
◆ラグビー日本代表宮崎合宿 小中学生にラクビー教室開催
ラグビーの男子日本代表が6月16日(月)から7月4日(金)まで、宮崎市の県屋外型トレーニングセンターで合宿を行いました。合宿には本市出身のたけうち しょうへい選手やメインたいら選手など、37人が参加。6月21日(土)には練習が一般公開され、県内外から多くの人が訪れ、グラウンドを縦横無尽に駆け抜ける気迫あふれる練習に見入っていました。練習後は、全選手がサインや写真撮影に対応してくれるファンサービスも行われました。特産品贈呈式も行われ、清山市長が完熟マンゴー「太陽のタマゴ」や野菜などを贈りました。この日の最後には、県内のラグビースクールに所属する小中学生約200人が参加してのラグビー教室も開かれました。参加者にとっては日本代表選手からタックルやパス、キックなどの技術を教えてもらえる貴重な1時間となりました。宮崎合宿は国内テストマッチシリーズが終了する10月下旬まで断続的に行われます。
・本市出身のたけうち選手やメイン選手など37人が合宿に参加。選手たちの気迫あふれるプレーを間近で見ることができました。
・きよやま市長をはじめ こうの知事と県ラグビーフットボール協会のいしだ会長からマンゴーや宮崎牛が贈られました。
・日本代表選手にラグビーに関する質問をし、小中学生たちは熱心に取り組んでいました。
◆持続可能な農業と豊かな生活実現へ オーガニックビレッジを宣言
有機農業の推進に地域ぐるみで取り組む市町村が、その意思を表明する「宮崎市オーガニックビレッジ宣言」を6月7日(土)に行いました。宣言はイオンモール宮崎で開催された「市オーガニック収穫祭」のなかで行われ、冒頭でながやま副市長が「持続可能な農業と市民の豊かな生活の実現を目指す」と宣言文を読み上げました。県内では綾町、高鍋町、木城町、えびの市に次いで5番目の宣言になり、本市では環境負荷低減農法に取り組む生産者の支援とともに、有機や特別栽培農産物の市民への周知や消費拡大を図り、持続可能な農業を目指していきます。同収穫祭ではオーガニックビレッジの取り組みをしている2市3町の有機農産物や加工品が販売され、8日(日)と合わせて約1万人が来場しました。
・ながやま副市長と宮崎市みどり農業推進協議会のまつもと会長がくす玉を割って宣言を祝いました。
・宮崎大学アグリメイトの皆さんが栽培した作物など市もブースを出店し、有機農産物を販売しました。
◆性感染症まちかど出張 予防啓発・検査を実施
市保健所では、エイズ・性感染症についての相談・検査を匿名で毎週月曜日に行っています。6月27日(金)はみやざきアートセンターにて「性感染症まちかど出張予防啓発・検査」を実施しました。検査は、梅毒とHIV(ヒト免疫不全ウイルス)の感染に不安のある人を対象に行いました。また、職員が街頭に出て啓発グッズも配り、性感染症に関心を持ってもらえるよう呼びかけました。梅毒はキスを含む性行為によって感染する病気で、妊婦が感染すると流産や死産、子どもが感染した状態で産まれる先天梅毒につながる可能性もあります。本市では梅毒が拡大しており、2024年は5年前の10倍となる94人の感染者が報告されています。市保健所は感染の不安がある人は早めに検査を受けるよう、周知を行っています。
・検査では問診や採血、質問や心配がある人への医師による相談対応を行いました。
・みやざきアートセンターから一番街に職員が出て啓発グッズを配り、予防を呼び掛けました。