文化 企画展「文学館20年の歩み~牧水と文学館~」

◆若山牧水生誕140年記念 若山牧水記念文学館開館20年記念
企画展「文学館20年の歩み~牧水と文学館~」

若山牧水記念文学館は、昭和42年(1967年)に開館した牧水記念館の役目を引き継ぎ、平成17年(2005年)4月に開館し20年が経ちました。
現在、文学館では牧水記念館から文学館建設までを当時の資料をもとに振り返る企画展を開催中です。また、これまで文学館で開催した企画展の中から5つを選び、そこで展示した資料の一部を改めて展示しています。
この資料の中には牧水自筆短歌100首を綴った「百首歌鈔」や牧水が主宰した雑誌「創作」の社友である三浦敏夫に宛てた牧水の書簡を巻物風に装幀した「赤裸々集」など、これまで公開することが少なかった貴重な資料も含まれます。
このほか、令和6年度に新たに収蔵した全歌集未収録の歌「下の関にいま着くといふわが船の汽笛ゆゝしく鳴りひゞくかな」の牧水直筆歌幅も展示していますので、ぜひ、会場でご覧ください。

会期:令和7年6月29日(日)まで

問い合わせ:若山牧水記念文学館
【電話】68・9511

◆牧水短歌をご自宅や店舗などにいかがですか
市では、牧水短歌を一般家庭や店舗などに飾っていただく「我が家の牧水短歌」事業に取り組んでいます。
木製短冊に希望の短歌を書いてお渡しします。(費用は無料)
ぜひ、お気に入りの牧水短歌を飾ってみませんか。
※1世帯、1事業所および1店舗につき1枚とします。
また、過去にお申し込みいただき、既にお持ちの方はご遠慮ください。

◇希望される方はお早めに!
木製短冊に限りがあるため先着20名
6月16日(月)から電話受付

問い合わせ:文化・生涯学習課若山牧水・文化振興係
【電話】66・1038