文化 CULTURE 三股町立文化会館

■まちなかで演劇を楽しむ
5月23日(金)~25日(日)、今年で14回目となる、みまた演劇フェスティバル「まちドラ!2025」が開催されました。まちなかの4会場で、演劇7作品が上演され大変盛り上がりました。

■西洋の不条理劇を楽しむ
5月17日(土)~18日(日)、まちドラ一週間前の演劇企画プレドラ!で『料理昇降機』が上演されました。
宮崎出身の2人の実力派俳優、河内哲二郎(かわちてつじろう)さんと日髙啓介(ひだかけいすけ)さんによるユニット「THEATRE CARAVAN(シアターキャラバン)!!!」による公演で、ノーベル賞受賞作家、ハロルド・ピンター作の不条理劇です。
とある料理昇降機がある地下室で、仕事を待つ2人の殺し屋ベンとガス。すると突然、料理昇降機が動き出し料理の注文が届き混乱する2人…。
観客は、2人の俳優の演技や不条理な物語に見入っている様子でした。

■沖縄の演劇を楽しむ
5月24日(土)~25日(日)、まちドラ!メイン企画ミルドラ!では、沖縄の「劇艶おとな団」が上演しました。
作品は、沖縄のお盆の風習、ご先祖へ送るために燃やすお金“うちかび”を、もっと増やせと神様の指令を受け、生き返った祖父・良春と家族の物語『うちかび』と、戦後60年の沖縄の高齢者施設にて、元運送屋社長の先吉と元高校教師の稔が、60年ぶりに幼馴染の鈴子と偶然再開する物語『60年』。観客は、沖縄の俳優が沖縄の方言で演じる劇に見入っている様子でした。

■耐震工事期間中の利用について
町立文化会館は7月~令和8年3月の期間、天井耐震工事のためホールの利用はできませんが、次の施設利用や利用受け付けは可能です。
(1)令和7年度の会議室・練習室の利用
(2)令和8年度のホールの利用受け付け

問合せ:三股町立文化会館
〒889─1901 三股町大字樺山3404─2
【電話】51-3462【FAX】51-3561