くらし まちの話題 MIMATA TOWN’S TOPICS

■元気あふれるまちを目指して
地区座談会を開催
5月22日(木)、第9地区分館で地区座談会を開催しました。
これは「自立と協働が織りなす 元気あふれるまち三股」の実現へ向けて、地域住民の意見や提言を聞き、町民と行政が一体となってまちづくりを進めていくために実施するものです。
当日は、第9地区の住民33人が参加。町三役以下、町の各課長が出席し主要施策の説明などを行いました。また、質問・意見交換の時間には、住環境や公共施設に関することなど、参加者からさまざまな発言がありました。
座談会は、今回の9地区を皮切りに、7月2日(水)の3地区まで、町内全地区で開催します。

■みんなで楽しく生涯学習
さつき学園開講式
5月27日(火)、町中央公民館で「令和7年度さつき学園開講式」が行われました。
これは、誰でも楽しく生涯学習をすることや交流を深めることを目的に、町教育委員会が開催しているものです。
今年度の受講者は30人。開講式では学園歌『さわやか さつき学園』を、作曲した愛甲進一(あいこうしんいち)さんのピアノ演奏と、妻・幸子(こうこ)さんの歌唱とともに斉唱しました。
開講式後、初回の学習会として、「紙芝居まねきねこの会」(都城市)による紙芝居が上演され、受講生たちは熱心に聞き入っていました。今後は、講話、パークゴルフ、音楽教室や移動教室など、全16回の体験学習を行いながら交流を図ります。

■世代を超えて交流しました
竹灯籠づくり体験
5月30日(金)、第2地区分館で、竹灯籠づくりのワークショップが行われました。
これは、中米子ども会が主催し、竹灯籠づくりの団体「創作竹灯り」(久保章(くぼあきら)代表)が指導にあたり、開催したものです。
当日は、同地区の小学生19人が参加。創作竹灯りのメンバーが、けが・事故防止のための注意事項を説明した後、実際に電動工具や同会が事前に準備した型紙などを使用して製作しました。子どもたちは真剣なまなざしで工具を扱い、体験しました。

「穴を開けるのが難しかったけど、楽しんで作ることができました。おじいちゃん、おばあちゃんにプレゼントしたいです」
参加者 新名楓叶(にいなふうか)さん(三股小4年)

■馬になりきり全力疾走!
「みまたんダービー」開催
6月1日(日)、町総合福祉センター「元気の杜」広場で「みまたんダービー」が開催されました。
これは、地域おこし協力隊の荒武見希(あらたけみるき)隊員が呼びかけて組織した、実行委員会が企画したものです。
今回“出走”したのは37人。年齢などで部門に分かれ、馬のコスチュームを着用して競走しました。また、実行委員会はコースの装飾なども製作。大勢の観客が声援を送り、レースは盛り上がりを見せました。

「お父さんに勧められて参加しました。誰よりも速く走るぞという気持ちで、楽しく走ることができました。1位になれて、良かったです」
参加者 内永蒼大(うちながそうた)さん(都城市在住)

■三味線の魅力に触れました
三股西小でコンサート開催
6月3日(火)、三股西小学校(福永弘幸(ふくながひろゆき)校長)で、津軽三味線演奏グループ「村上三絃道(むらかみさんげんどう)」(宮崎市)による「学校と地域を結ぶコンサート」が開催されました。
今回は、三味線の演奏による民謡などを鑑賞したほか、同グループ指導のもとで三味線を手にして演奏する時間が設けられるなど、その魅力に触れました。
児童たちは曲に合わせて手拍子をしたり、合いの手を入れたりと、会場は大いに賑わいました。

「いろいろな種類があり、たたき方や演奏の仕方によって音が違うことに驚きました。とても楽しかったです」
参加者 平生怜(ひらばえれん)さん(三股西小5年)

■父の日に牛乳を贈ろう
牛乳消費拡大をPR
6月12日(木)、都城地区酪農青壮年部連絡協議会・JAみやざき都城女性部酪農部会・南部酪農女性部の代表者などが、町役場で「父の日に牛乳(ちち)を贈ろう」キャンペーンを行いました。これは、6月が牛乳月間であることなどから、牛乳の消費拡大を目的に全国的に展開されているものです。キャンペーンでは代表者たちが木佐貫町長と石崎副町長に地元産牛乳と乳製品を贈呈したほか、町役場ロビーで牛乳を配布し、消費拡大を呼びかけました。

「牛乳には素晴らしい栄養がたくさん入っています。これからの季節は、熱中症対策にもなります。健康のためにも、多くの人に飲んでもらいたいです」
JAみやざき都城女性部酪農部会 園田由喜子(そのだゆきこ)さん(小鷺巣在住)