くらし まちの話題 MIMATA TOWN’S TOPICS

■みんなでまちをきれいに クリーンアップみまた
7月6日(日)、町内一斉の環境美化活動「クリーンアップみまた」を開催しました。今回は個人、民主・福祉団体、スポーツ少年団、企業など約700人が参加しました。
三股橋下の河川敷に集まった参加者は、開会式の後、沖水川流域、三股駅、餅原駅、早馬公園や上米公園など、町内各所で清掃活動を実施。集められたごみは、空き缶、ペットボトル、プラスチックごみ、たばこの吸い殻、落ち葉や刈草など、合わせて約5トンにも上りました。

「花瓶、プラスチックごみやたばこの吸い殻など、たくさんのごみが落ちていました。ポイ捨てをすると町がきれいにならないので、きちんとごみ箱に捨てるべきだと思いました」
参加者 蓬原(ふつはら)れなさん(三股西小4年)

■まちの将来像や施策を考える 総合計画(後期)の策定開始
7月23日(水)、町役場で、三股町総合計画の策定に関する第1回審議会を開催しました。
町総合計画は、町の長期的なまちづくりの指針を定めることによって、町全体の総合的・効率的な行財政運営を図るために策定するものです。
現在、令和12年度を目標年度とする第6次計画の期間中であり、今回は同計画の「後期基本計画」を策定するために審議会を開催しました。審議会には民主団体代表、有識者や住民など19人が就任しました。
今後、人口減少の加速や社会情勢の変化などを踏まえながら議論を進め、12月を目途に、総合計画案を町長に答申します。

■親子で工作体験!「省エネと工作教室」を開催
7月29日(火)、町内小学校の児童と保護者を対象に「省エネと工作教室」を開催しました。
これは、身近なものを題材にして環境意識を高めてもらうため、パナソニック(株)が実施する出前授業を活用して、町が開催したものです。今回は親子35組が参加。自分たちでできる省エネとして、LED照明の特徴や節電の心掛けについて学びました。また、LEDライトと工作キットを使ってランタンを製作するなど、学びを深めました。

「部品をはめたりねじを回したりして工作するのが楽しかったです。作ったランタンは、自分の部屋のベッドに置きたいと思います」
参加者 綿屋惺友(わたやせいすけ)さん(三股小6年)

■恒久平和を祈って 戦後80年パネル展を開催
8月4日(月)から29日(金)までの期間、町役場1階ロビーで戦後80年写真展示会「伝える、あの日の記憶~原爆と戦争の真実~」を開催しました。
これは、戦争の悲惨さや原子爆弾による被害の現実を伝えることにより、平和の尊さを再認識してもらうために開催したものです。
同展では、長崎原爆被爆写真、広島原爆被爆写真と絵などのほか、町教育委員会が所有する写真や解説文を展示しました。
訪れた人からは「世界で今後絶対に(核兵器が)使用されないように一人一人声を上げなければいけないと思います」といった感想が寄せられました。

■〝みんなでつくる音楽祭〟「五本松音楽祭」が開催
8月11日(月)、ひかりの森こども園キッズリターンクラブ敷地内で「五本松音楽祭」が開催されました。これは、同祭実行委員会(川田雄己(かわだゆうき)委員長)が企画したイベントで、昨年4月に引き続き2回目の開催となりました。
同祭には「南九州大学ストリートダンス」のほか、町外からさまざまなアーティストが出演。また、木工や絵付けのワークショップブースや、だんご、コーヒーやピザなどを楽しめる飲食ブースも設けられました。

「木工ワークショップに参加しました。ハンマーでくぎを打ったり、インパクトドリルを使ったりして作るのが、とても楽しかったです」
ワークショップ参加者 初村龍聖(はつむらりゅうせい)さん(福岡県在住)