- 発行日 :
- 自治体名 : 宮崎県三股町
- 広報紙名 : 広報みまた 2025年10月1日号
■ふるさと三股を思うきっかけになれば
▼ふるさとまつり実行委員会
会長 廣瀨吉弘(ひろせよしひろ)さん
(町商工会 会長)
ふるさとまつり実行委員会の会長を務め、今年で8年目になります。
ふるさとまつりは本町の一大イベントで、多くの企業・団体の協力・協賛も含め、まちの皆さんが応援してくれてこそ、開催することができています。
まつりを楽しむ皆さんの姿を見て「30年以上続いてきたまつりの〝ともしび〟を消してしまわないように」と、その責任の重さも感じています。
実行委員会には、若い委員から出てくるアイデアの数々を、みんなで応援し、サポートする雰囲気があります。町の事務局も積極的にサポートしてくれます。
「若い力」も借りながら、多くの人たちに楽しんでもらえるまつりにしたいです。
私は、ふるさとまつりの開催は、企業・団体・町民の皆さんや、実行委員会、行政(町)の関係作りのきっかけにもなり、関係する人にとって成長の一助になると考えています。そして、まつりの開催を通して、ふるさと三股やその温かさを思うきっかけになればうれしいです。
引き続き準備作業を進め、当日、万全の状態で皆さんをお迎えできるよう頑張りたいと思います。ぜひ、会場に遊びに来てください。
※廣瀨吉弘会長の「吉」は環境依存文字のため、置き換えています。正式表記は本紙をご覧ください。
○地域に支えられて
私たちが何気なく行く、ふるさとまつり。その財源は、町からの補助金や出店料などの収入のほか、多くの企業・団体から寄せられる協賛金などで賄われています。さらに、抽選会商品として、協賛品も数多く寄せられます。まさに、地域に支えられて運営されているのがふるさとまつりです。
○〝熱〟に支えられて
実際にまつりを動かしているのは、数多くの出店者や出演者、学生ボランティア、商工会や町のスタッフたち、そして、その中心となる実行委員のメンバーです。
今回は、その実行委員に話を聞き、このまちや、まちの人たちを思う〝熱〟が込められていることが分かりました。それは「子どもたちにも楽しんでもらいたい」「大人も子どもも一緒になって楽しめる企画を」と、まちの人たちを思う〝熱〟、「ふるさと三股やその温かさを思うきっかけになれば」と願う〝熱〟であり、その形はさまざまです。
そして同時に、そんな〝熱〟を分かち合うことができるのが、ふるさとまつりそのものがもつ魅力なのではないでしょうか。
○私たちの〝熱〟もまちを動かす力になる
ふるさとまつりを支えているのは、まつりに関わる人たちそれぞれのもつ、まちに対する〝熱〟であることが分かりました。そしてその〝熱〟は、まつりだけでなく、まち全体に活気を生み出す原動力になる可能性を秘めています。
当然のことながら、私たち全員がふるさとまつりの運営に関わるわけではありません。しかし、私たちそれぞれがもつまちへの〝熱〟、友人や隣人などまちに住む人たちへの〝熱〟も同じように、このまちに活気を生み出す原動力の一つとなるのではないでしょうか。
○ふるさとまつりの情報は町公式観光サイトにて
ふるさとまつりのステージプログラムや会場内での各種企画は、現在、実行委員会が準備を進めています。決定事項から順次、町公式観光サイトでお知らせしていきます。
それでは、皆さんの来場を、心からお待ちしています!
■皆さんに「福」が訪れますように
昨年のふるさとまつりには、ピンク色、青色の友だち猫と一緒に、3匹で会場に行きました。子どもたちの喜ぶ姿を見るとうれしくなります。そして、年齢にかかわらず「ご利益がある」といって触れ合ってくれて、僕自身もうれしいです。
僕の願いは「皆さんに笑ってもらい『福』を感じてほしい」です。法被やアクセサリーにも「福」が詰め込まれています。
現在はギターを練習中です。皆さんに「福」が訪れるように、今年も都合がつけば会場を訪れたいと思います。よろしくニャン
イベントに現れる〝町民有志〟
招き猫「ゆきちゃん」
■町文化祭も開催!
会場:町体育館
11月8日(土)午前9時~午後5時
11月9日(日)午前9時~午後4時
絵画、書、木工、陶芸など、各分野の芸術作品が一堂に展示されます!
