健康 地域包括支援センターからのお知らせ「高齢者(介護保険)」

■高齢者に対する虐待を防ぎましょう
○高齢者虐待を知っていますか?
高齢者虐待とは、暴言や暴力といった身体的・心理的な虐待だけでなく、食事や入浴など必要なお世話をわざと行わない「介護の放棄」、年金や財産を勝手に使う「経済的虐待」なども含まれます。
こうした行為は高齢者の尊厳や安心した生活を大きく損なう深刻な問題です。虐待というと特別な家庭で起こるように思われがちですが、実際には、介護を担う家族の心身の疲れ、孤立感、支援の不足といった要因から生じることが少なくありません。介護の負担や悩みを1人で抱え込むことが、結果として虐待につながってしまうのです。
大切なのは、周囲の人が小さな変化やサインに気づき、早めに相談につなげることです。「最近、介護で疲れているようだ」と感じたら、ためらわず声を掛けてみてください。そして、困りごとや不安があれば、一人で悩まず、担当ケアマネジャーや地域包括支援センターに相談してください。
専門の職員が状況に応じた支援を行い、介護する人もされる人も安心して暮らせるように、お手伝いします。

■足もと元気教室
日程:10月15日~11月14日までの分

準備するもの:体操のできる服装、タオル、シューズ、水分補給用の飲み物
※10月1日~14日の日程は、『広報みまた』先月号をご参照ください。

問合せ:地域包括支援センター
【電話】52-8634・9063