- 発行日 :
- 自治体名 : 宮崎県綾町
- 広報紙名 : 広報あや 2025年11月号(285号)
国の「南海トラフの地震活動の長期評価(第二版一部改訂)によると、マグニチュード8~9クラスの南海トラフ巨大地震の発生確率は、「今後30年以内に60~90%」とされています。大規模な地震がいつ起こるか分かりません。命を守るために身の回りの安全対策や食糧品の備蓄など、地震への備えを進めましょう。
◆家の中の安全対策
・寝室にはできるだけ家具を置かない
・家具の転倒防止対策をする
・家具が倒れて出入口をふさがないよう配置を工夫する
・窓ガラスに飛散防止フィルムを貼る
・寝室では手の届くところに懐中電灯やスリッパまたは運動靴、笛を置いておく
・出入口・ドアの前に物を置かない
◆非常用持出袋・備蓄品
・非常用持出袋を準備し、玄関など持ち出しやすい場所に置いておく
・薬・メガネ・医療機器・紙おむつなど健康の状態などに合わせて最低限必要なものも用意しておく
・飲料水・生活用水、食品、下着・衣類、トイレットペーパー・ティッシュペーパー、マッチ・ロウソク、カセットコンロなどを備蓄する(南海トラフ巨大地震を想定した
備蓄は1週間分以上が望ましい)
自宅周辺の危険箇所や近くの避難所、家族がそれぞれ別の場所で災害に遭ったときの安否確認の方法などについて、日ごろから家族で話し合っておくことが大切です。
◆皆さんの参加をお願いします!
11月5日(水)県民一斉防災行動訓練「みやざきシェイクアウト」
11月30日(日)町総合防災訓練
