- 発行日 :
- 自治体名 : 鹿児島県鹿児島市
- 広報紙名 : かごしま市民のひろば 2025年(令和7年10月号)701号
子どもたちが将来にわたって夢や希望を持てる鹿児島市の実現に向けて、子どもたちが直接市長に意見を表明する場として初開催。市内の高校生10人が語った“あったらいいなと思う場所”や“不便に感じていること”などの意見をご紹介します。
■住む人が楽しいことを増やしてほしい
・若い人が楽しめる場所が少ない
・若者向けのイベントが増えて、遊ぶ場所の選択肢が増えると良い
・スポーツができる場所や施設がもっと欲しい
■英語力を身につける機会がほしい
・鹿児島だと外国人と関わる機会が少ない。英語を実際に話せる場が欲しい
・東京では、英語で接客しているお店も多く都会との格差を感じる
■バスが不便
・平日朝の交通渋滞がひどく、通学に時間がかかる
・図書館でもっと勉強したいのに、最終バスの時間が早い
・バスの便数が少なく、祖母が車を手放せない
■街なかのゴミ
・まち中にごみ箱が少なく、中央駅や天文館でのごみのポイ捨てが多いと感じる
・イベント後は特にごみが多いので、主催者側の対策が必要と感じる
■自転車通学が危ない
・通学路に街灯がなく、暗くて怖い
・草が生い茂っていて道が狭く、車とのすれ違いが怖い
・道路が凸凹している箇所がある
・自転車通行帯のある道路とない道路があり、走行場所に迷う
■話せる場が欲しい
・企業や大学生、社会人と交流する機会が少ない。職業の具体的なイメージが湧くようなイベントを増やしてほしい
・学生が気軽に集まれる場所が少ない(料金の高さやアクセスの悪さ)
「日々の暮らしの中で感じていたさまざまな思いを、市長に直接伝えることができて良かったです。大好きな鹿児島が、もっと住みやすいまちになってほしいと思います」(高校生)
「高校生の皆さんの、生まれ育ったまちを大事に思う強い気持ちが伝わってきました。若い皆さんに鹿児島市に住み続けることを選んでもらえるよう、全力で取り組みます」(市長)
◆次のみらいトークは中学生が対象です
期日:12月25日(木)14時~15時30分
定員:10人
申込み:詳しくは市HPかこども福祉課【電話】216-1260【FAX】216-1284へ
◆親子で楽しめるイベントも開催
◇こどもまんなかフェスタ2025
内容:人気キャラクターとの撮影会やプログラミング体験、木育遊び場、子育て相談など
対象:小学生までの子どもと保護者
期日:11月9日(日)10~16時
場所:センテラス天文館ほか
料金:無料(一部有料)
問合せ:こども政策課
【電話】216-1514【FAX】803-7628
問合せ:こども福祉課
【電話】216-1260【FAX】216-1284