子育て 学校・地域応援活動 人づくり つながりづくり 地域づくり No.25

■体育の柔道で学校応援
いぶすき地域学校協働活動では個人や団体のボランティアを募集しています。
10数年にわたって地域ボランティアが応援活動をしている西指宿中学校での体育の柔道を紹介します。応援活動をしているのは山澤豊司(やまざわとよし)さん(温湯)、中山寿(なかやまひさし)さん(細田東前)、德留力雄(とくどめりきお)さん(細田東前)です。礼儀を大切にするため、正座で背筋を伸ばし深々と礼をして始まりました。まず、準備体操・ストレッチ・受け身の練習をした後、生徒の発達段階に応じて1年生は受け身や寝技、2・3年生は寝技や立ち技を中心に練習しました。生徒たちはお互いに声を掛け合いながら真剣に楽しく活動しました。
西指宿中学校では他にもミシン学習・部活動の卓球・学校内の草刈りなどの応援活動もしています。

◇子どもたちの感想
・1年生の堀口來夏(ほりぐちらな)さん(小牧東)
「柔道は初めてで道着の着方や畳み方など丁寧に教えてもらえてとても感謝しています」

・2年生の濵迫海(はまさこうみ)さん(渡瀬)
「ボランティアの方が来てくださることでできることが増えて楽しいです。3年生になったら試合ができるので楽しみです」

・3年生の今川颯佑(いまがわそうすけ)さん(永吉)
「オリンピックでいろいろな技を知りました。自分もできたらいいなと思います」

◇ボランティアの感想
・山澤豊司さん
「柔道は礼儀を重んじているので大切にしてほしいです。受け身など日常生活にも生かせるのでしっかりと身に付けてほしいです」

・中山寿さん
「西中の子どもたちはあいさつがとてもいいので私たちの思いが伝わっていると思います」

・德留力雄さん
「柔道は1人ではできず、投げられる人の痛みが分かるスポーツなので思いやる心を育てていきたいです」

問合せ:生涯学習課社会教育係(ふれあいプラザなのはな館内)
【電話】23-1023