講座 まなび~の輪

■高齢者の学びを支える 寿大学
昭和42年に開校した「寿大学」は、市内3地区にある高齢者学級の中央教室としての位置づけで、高齢者約100名が、各種学習や交流等を通して、生きがいに満ちた心豊かな人生を送るために、毎月1回の学習を楽しみに活動しています。
令和6年度は、高齢者の関心・要望の多い「認知症」「健康」「終活」「うそ電話詐欺」等をテーマにした講話を聴講し、学びを深めながら各クラブ活動(生花・書道・園芸・音楽・民踊・ダンス・体育)に取り組んでいます。
11月には、種子島警察署の皆さんによる『劇団警察よらーいき「ちっと待てや!そんたーウソ電話詐欺じゃなか?」』と題した寸劇を通して、ウソ電話詐欺防止について学びました。演者の皆さんの流暢な種子島弁の台詞と、コミカルな演技に、会場は大きな拍手と歓声に包まれました。
12月に開催した「寿大学学園祭」では、日頃の活動の成果を展示・舞台発表していただきました。学級生の皆さんの生き生きとした表情がとても印象的でした。次回は、1月30日(木)に市民会館で「消費生活に関する講話」を予定しています。

西之表市寿大学では、月に1回程度、健康や歴史文化などの講話で学びを深め、各種クラブ活動で学生相互の親睦融和を図っています。60歳以上の市民の方ならどなたでも入学できます。一緒に生涯の学びの輪を広げてみませんか。
社会教育課では、YouTubeチャンネルを開設しています。ぜひご覧ください。

問合せ先:市教育委員会社会教育課社会教育係
【電話】22-1111内線257/258