くらし 特集 DX(ディーエックス)で元気な垂水市を目指して(4)

■最後に、市長が今後目指す垂水市の姿とは
▼尾脇
本市を、ディズニーランドのように、万人が知っており万人から愛されるような、自然のテーマパークのようなまちにしたいと思っています。豊かな自然と食、水に恵まれた本市の魅力を存分に発揮しながら、都会にはない特徴を生かして、住む人も訪れる人も幸せを感じられるまちづくりを目指しています。特に、ICT等の便利な技術を活用することで、都会的な利便性を補いつつ、猿ヶ城渓谷をはじめ、自然の中で夢や目標を叶える生活が可能になることを実現できればと思います。テーマパークに行く感覚で本市に訪れる、そういう観光振興と地元の食材等による6次産業化を通じ、垂水市の魅力を発信し、住民や訪問者にとってより魅力的な地域にしていくことで、人口減少や地方の課題に立ち向かっていきたいと思います。

▽陳内
今、国では「第二の住民票制度」の導入について議論されています。この制度では、登録者1千万人を目指すことが計画されており、具体的な登録条件や制度内容の設計の段階です。自治体として今重要なのは、制度を利用してどのような人々に第二住民票を取得してもらうかを明確にし、デジタルマーケティングを駆使して情報発信や対象層へのアプローチを行うことです。垂水市がこの制度の全国的なシェアを獲得するためには、先手を打つ戦略と計画の実行が重要であり、市長の下、組織構築や生成AIの活用、専門家の協力を取り入れ、楽しみながら推進していけばよろしいかと思います。

▼尾脇
国内だけでなく、外国にも視野を向け、本市を魅力あるセカンドハウスとして提案しても、関係人口の拡大に繋がるかと思っています。

▽陳内
素敵ですね。我々の内閣府クールジャパンプロデューサーの一人で、二地域居住に詳しい渡邉賢一(けんいち)氏という方がいますので、ぜひご紹介させていただければと思います。

▼尾脇
よろしくお願いいたします。本市がDXのモデルケースになれればと思います。本日は貴重なお時間をいただき誠にありがとうございました。

【05】今回の対談記事はAIを活用し、編集しました。
今回、約1時間15分に渡る対談を掲載するにあたり、クラウド型音声ファイル文字起こしサービス『ProVoXT』でAI音声認識による文字起こしを行い約24500文字になったものを、本市が活用する自治体専用ビジネスチャット『LoGoチャット』機能内の『LoGoAIアシスタント』を活用し4790文字まで自動で要約された文章を編集しました。

・広報担当者の声
『ProVoXT』が自動で文字起こしを行った50分間と、私が文字起こしを行うはずだった時間を違う作業に充てることができました。要約作業ではAIに「何文字以内にしたい」といった指定もできたため、ページ配分においても助かりました。