- 発行日 :
- 自治体名 : 鹿児島県日置市
- 広報紙名 : 広報ひおき 令和7年5月号(5月14日(水)発行)
本市では、市外に本社を置く企業の皆さまからの寄付(企業版ふるさと納税)による「まち・ひと・しごと創生寄附活用事業」を実施し、人口減少の克服と地域活性化による地方創生を推進することで「住んでよし 訪ねてよし ふれあいあふれるまち」として、選ばれるまちの形成に向けて取り組んでいます。
■企業版ふるさと納税(地方創生応援税制)寄付企業
令和6年度は、下記の企業さまから寄付をいただいています。皆さまのご支援に感謝申し上げます。
※詳しくは本紙をご覧ください。
■いただいた寄付については、企業さまの意向に沿った地方創生の事業に活用しています。その一部をご紹介します。
◇観光PR武将隊プロジェクト
観光PR武将隊プロジェクトは、日置市を「戦国島津でデザインする」という取り組みです。島津義弘公が生まれ育ち、400年続く妙円寺詣りの伝統が現在でも残る日置市の強みを生かし、認知度の向上を図るとともに、「日置市といえば戦国島津」とイメージしてもらえるよう、さまざまな対外的アプローチを戦国島津で統一して活動しています。また、戦国島津を楽しむためのコンテンツの充実も図り、観光を総合的にプロデュースしています。
◇生ごみ回収事業
生ごみ回収事業は、家庭から出される生ごみを回収し、焼却することなく堆肥として再利用することで、CO2削減など環境への負荷を大幅に削減することに寄与しています。また、事業によって製造された堆肥(よかんど)は、野菜栽培などに利用され、消費者のもとへ還っていく、人と環境にやさしい持続可能な循環型社会の形成につながる取り組みです。年間約1000トンの生ごみが、焼却されることなく堆肥として再利用されています。