- 発行日 :
- 自治体名 : 鹿児島県霧島市
- 広報紙名 : 広報きりしま 2025年9月上旬号
◎読者の皆さんからの声を伝えるコーナーです。
ページをめくった瞬間、泣き叫ぶ子どもの悲痛な表情が視界いっぱいに飛び込んできて目が離せず、胸が押しつぶされそうになりました。戦後80年の節目、戦争を知らない私たちが平和をつないでいくために何ができるのか。揺らぐ世界情勢に不安を募らせながら、写真の子どもたちに平和な日々が戻ることを願ってやみません。(K・S32歳)
●霧島市にも戦争遺跡があることを初めて知り、この機会にぜひ訪れてみたいと思いました。記事の中でも、特に下原さんの体験記には涙が止まりませんでした。このような戦争を二度と起こさないためにも、戦争を風化させないよう後世に残していかなければならないと強く感じました。(あーこちゃん55歳)
●子どもたちを連れて、知覧特攻平和会館へ行きました。特攻で旅立つ隊員の最後の手紙を読むと涙が止まりませんでした。私も子どもがいるので、当時の人の身になって考えてみると息が詰まる思いです。今の日本は平和に暮らせていますが、他の国では戦争が続いているところもあります。一日も早く平和に暮らせる日が来ることを祈っています。(だま子38歳)
●8月号の表紙の戦闘機を見て、亡き父が、戦闘機の横に立つ兵隊さんの銅像のモデルになったのは、父のいとこだと教えてくれたことを思い出しました。当時はあまり深く考えませんでしたが、父と同じ年頃になった今、父も戦争を体験していたんだと改めて気付き、もっと話を聞いておけば良かったと今更ながら思います。戦争のない平和な日本であってほしいと願うばかりです。(霧島メメちゃん64歳)
●戦後80年ということもあり、いろいろなところで戦争のことを知る機会がありました。特集の戦争体験者の話は特に心を打ち、戦場の写真も胸が痛みました。世界では今でも戦場になっているところがあると思うとたまりません。何があっても戦争はいけないと思いながら、平和的な解決を願うばかりです。(すもも55歳)
●昨年子どもと一緒に広島の平和記念式典に参加しました。実際にその土地に行くと、目にするものはもちろん、匂いや肌に感じるもの全てが、当時そこで何があったのか訴えかけてくるようでした。広報誌で霧島市の戦争遺跡が紹介されていたので、実際に行って平和について考え、子どもたちの世代に引き継いでいきたいと思いました。(そらまめ44歳)
このほかたくさんのお便りを頂きありがとうございました。文章は誌面の都合上、調整させていただくことがありますので、ご了承ください。
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