- 発行日 :
- 自治体名 : 鹿児島県伊佐市
- 広報紙名 : 広報いさ 2025年3月15日号
◆帯状疱疹について
日本人成人の90%以上は、帯状疱疹の原因となるウイルスが体内に潜んでいて、加齢などによる免疫機能の低下が原因で80歳までに約3人に1人が発症し、痛みや発疹が現れます。合併症の一つに皮膚の症状が治った後にも痛みが残る「帯状疱疹後神経痛」があり、日常生活に支障をきたすこともあります。帯状疱疹にならないためには、日頃から体調管理を心がけ、免疫機能が低下しないようにすることが大切です。
また、予防接種は病気を完全に防ぐものではありませんが、病気にかかることを予防したり、病気にかかったとしても重い症状になることを防げる場合があります。
実施期間:4月1日(火)~令和8年3月31日(火)
◆使用するワクチンと接種費用
帯状疱疹ワクチンは2種類あり、ワクチンを選択して必要な回数の接種を受けます。
※いずれのワクチンも、帯状疱疹やその合併症に対する予防効果が認められています。
・過去に帯状疱疹にかかったことのある人も定期接種の対象です。
・既に一部の接種を任意接種として行った場合は、残りの接種を定期接種として受けられます。
・入院等で市外医療機関での受診を希望される場合は、問い合わせ先にご連絡ください。
※市と医療機関で手続が必要な場合があります。
・接種できる医療機関や、ワクチンの詳細については、予診票に同封の案内文書をご確認ください。
問い合わせ:保健課健康推進係
【電話】内線1247