くらし 伊佐の魅力を発信!地域おこし協力隊VOICE

◆情報発信担当
・坂元 紫乃(さかもと しの)さん
例年よりも超特急で梅雨が明け、早めの夏がやってきました。
薩摩の米蔵と呼ばれる伊佐市。6月~7月は夜遅くまで灯りをともして田んぼをすいているトラクターの姿も珍しくなく、伊佐中で田植え仕事をされている人にたくさん出会いました。この時期は学校やコミュニティの活動でもサツマイモを植えたり、田植え体験があったりと、児童のみなさんが地域の人と一緒に土に触れる機会がとても多いと感じます。伊佐で生まれ育った私自身、こども時代に触れた土の感覚や、畦道や草はらで虫を見つけたりしたことが原体験になっています。「人との関わりと共に土が身近にある」これは伊佐の大きな魅力のひとつなのでは?と思っているところです。日常のあちらこちらに散りばめられている伊佐の魅力をより伝えられるよう残りの任期も努めて参りたいと思います。

◆移住・定住支援担当
・福田 義也(ふくだ よしや)さん
6月と7月のお休みの日は、夫婦でお借りしている田んぼの作業に追われていました。初めは水路の入り口と出口が埋もれていてどこにあるのか分からなかったり、田んぼに水が溜まらなかったり。何となくソワソワしている日々が続きましたが、その地域のみなさまを始め、伊佐で出会った仲間たち、市役所の職員や、近所のおじさま、、、ありがたいことに多くの方々からお力をお借りして、何とか無事に手植えで田植えを終えることができました。田んぼにも水が溜まりました。本当にありがとうございます!
伊佐に来て初めての夏なのですが、意外や意外、大阪の方が暑さが厳しいような気がしています。朝は少し肌寒いくらいです。油断して体調を崩さないように気を付けて過ごしていきたいと思います。みなさまもお身体にはお気を付けてお過ごしくださいませ。

◆工芸ものづくり担当
・福田 典子(ふくだ のりこ)さん
7月は湯之尾校区コミュニティ協議会で、小学生のみなさんとわら箒ほうき作りを行いました。思い思いに作っていただき、個性豊かな箒が無事に完成!
作業が終わった後は、わらのクズがたくさん出ましたが、各々自分の箒で早速掃除をしてくれて、気持ちよく片付けが終わりました。自分で作った道具は愛着が湧きますね。

◆移住・定住支援担
・田中 久美子(たなか くみこ)さん
7月19日に大阪で開催された「おいでや!いなか暮らし移住フェア2025」に出展しました。今回のテーマは「知ってもらう」こと。たのかんさあをキービジュアルに掲げ、会話のきっかけを作ろうという作戦です。作戦が功を奏したのか、10組以上の来場者へ伊佐暮らしの魅力をお伝えすることができました。

◆工芸ものづくり担当
・田中 亜紀(たなか あき)さん
支援員として「ふるさと学寮」に参加しました。もらい風呂や買い物を通じて子どもたちや地域の方々とふれあい、私自身も楽しい時間を過ごせました。子どもの頃に経験がなかっただけに、うらやましく感じるほど素敵な経験の場でした。

問い合わせ:地域振興課コミュニティ活力推進係
【電話】23-1311(内線321)