- 発行日 :
- 自治体名 : 鹿児島県さつま町
- 広報紙名 : 広報さつま 2025年11月号
■大石神社で金吾様踊りを奉納
10月5日、中津川地区の大石神社で秋季大祭が行われ、金吾様踊りが奉納されました。約400年前に祁答院地方を治め、金吾様と呼ばれた島津歳久に奉納する伝統的な踊りで、練習を重ねた各集落や保存会7団体の踊り手が、8種類の踊りを披露し、来場者約2,200人を魅了しました。また、今年は町20周年を記念し、時吉金山踊と鶴田区鷹踊りが奉納されました。
■障がい者基幹相談支援センター開所
9月1日、地域包括支援センターで「さつま町障がい者基幹相談支援センター」の開所式が行われました。同センターは、障がいのある方やその家族の福祉サービスの利用や生活に関する相談を受け、必要な支援につなげる窓口です。障がいの種別や、年齢、障害者手帳の有無などは問いません。電話や、来所相談、訪問など相談者の希望にあわせて無料で相談に応じます。
【電話】(0996)24-5077
■彼岸花と歴史で彩られる柊野地区
9月22日、柊野地区で柏原小5年生17人による観光ガイドが行われました。このガイドは、柊野地区の魅力をPRするために毎年9月に行われています。子どもたちは、3か所に分かれ収穫を控える稲穂と真っ赤な彼岸花を背景に、仏飯講や金明竹、田の神さぁをそれぞれ紹介しました。語り部を務めた前田奏(かなで)さんは「彼岸花の時季に多くの人に柊野地区に遊びに来てほしいです」と話しました。
■救急医療町民講座を開催
9月13日、宮之城ひまわり館で救急医療町民講座が開催され約100人が救急医療などについて学びました。宮之城吹奏楽団アンサンブルの演奏がオープニングを飾り、特別講演では「地域で守るいのちの現場」と題して、琉球大学病院救命救急センター長の梅村武寛教授による講演、その後、川薩保健所・郡医師会病院・郡薬剤師会・町消防本部から地域の救急医療について発表がありました。
■川薩畜産共進会 牛の品質を競う
9月5日、薩摩中央家畜市場で、川薩畜産共進会が開催されました。本町からは8月に開催された町秋季畜産共進会を勝ち抜いた26頭が出品。主な成績は次のとおりです。
詳細は、本紙またはPDF版をご覧ください。
■ニンテンドースイッチスポーツ講習会
9月22日、ニンテンドースイッチスポーツを使った健康づくり講習会が開催されました。当日は、任天堂株式会社のスタッフ2人が来庁し、ボウリングゲームの使い方やコツを参加者に指導。参加者は、最初は緊張しつつも次第に慣れていき、ストライクやスペアが出るたびに大きな歓声が上がりました。また、参加者同士でゲームの使い方を教え合う姿も見られ、会場は笑顔と熱気に包まれました。
