くらし まちの話題(2)

■教育委員再任
○町教育委員会
7月1日、畠中泉さんに、南大隅町教育委員会委員の辞令が交付されました。
町教育委員会は、教育長のほかに4人の委員で構成されており、任期は4年間です。
畠中さんは、平成25年に教育委員として任命され、継続して4期目の任命となります。
教育委員の皆さんは、定例の教育委員会などで教育行政の基本方針や重要な事項を審議されるなど、民意を反映した教育行政の実現に向けご尽力いただいています。

■雄川を激漕!ドラゴンボート
○根占中学校 学年対抗クラスマッチ
7月1日、根占中学校のドラゴンボートクラスマッチが雄川で開催されました。
レディーゴーの合図で、生徒たちは元気なかけ声と太鼓に合わせて水を掻き、ドラゴンボートは水しぶきを上げながら進んでいきました。
PTAや商工会の方々から大会の運営やかじ取りにサポートをいただきながら、白熱したレースが繰り広げられ、雄川には大きな声援が響いていました。

■自分で種まきした苗で田植え
○神山小学校5年生が田植えを体験
7月2日、神山小学校5年生の児童が、昔ながらの縄を張った田植えを体験しました。
この体験は、神山地区環境保全活動組織と農業委員会が耕作放棄地に活気を取り戻そうと毎年実施しています。
児童は、農業委員の方々から指導を受けながら、自分たちで種を蒔き大切に育てた苗を、ていねいに手作業で植えつけました。

■おいしいお米になってね
○根占こども園
7月3日、根占こども園の年長と年中の園児が、こども園近くの田んぼで田植えを体験しました。
園児たちは自分の水筒を持って、お友達と手をつないで、田んぼへ。毎年ご協力をいただいている小岩博実さんに植え方を教えてもらい、順番に田んぼに入り、手渡された稲の苗を植えました。園児たちは、残りの苗を田植え機で植える様子を、指さしながら興味津々で見学していました。

■本土最南端からパインアップル
○佐多岬熱帯果樹施設
7月7日、佐多岬熱帯果樹施設で、今年度のパインアップルの生育状況の説明及び出荷規格の説明に合わせて、生産者間での試食会が開催されました。
現在、本町では「ハワイ種」「ボゴール」「ゴールドダイヤモンド」の3品種のパインアップルを、13戸の農家が生産しています。
今年は昨年に比べ生育は若干遅くなっていますが、おいしいパインアップルができました。出荷は9月頃まで続きます。