くらし なかたね消防だより 救急車の適正利用にご協力ください

■救急車はどんな時に?
下記のような症状が出た場合は、迷わず救急車を呼びましょう。

◇身体
頭:突然の激しい痛み、急なふらつき
顔:真っ青で冷や汗をかいている、顔の表情が歪んでいる、ろれつが回っていない
胸・背中:急な息切れ、呼吸困難、胸や背中の急激な痛み
手・足:突然のしびれ、力が入りにくい

◇症状や動作
意識の障害:呼びかけに反応がない、会話ができない、もうろうとしている
飲み込み:のどに詰まらせ意識消失
けが・やけど:大量の出血が見られる場合、広範囲のやけど
けいれん:けいれんが止まらない
吐き気:冷や汗が止まらない・強烈な吐き気
事故:交通事故や転倒で強い衝撃を受けている

■実際にあった緊急性が低いと思われる事例の一部
・救急車だと早く診察してもらえる
・病院へ行きたいが、連れて行ってくれる人がいない
・タクシーだとお金がかかる
・今日診察の予約日になっているから搬送してほしい
・入院の準備をするから、〇〇分後に来てほしい
・サイレンは鳴らさないで来てほしい

救急搬送された方の約半数以上が「軽症」と診断されているのが現状です。
上記のような救急車の利用により、本当に必要としている患者さんにすぐ救急車が出動できないケースも実際あります。救急車が必要か迷ったら一度、かかりつけの病院に相談するなど、救急車の適正利用を心掛けましょう!

お問い合わせ先:熊毛地区消防組合中種子分遣所
【電話】27-0119【電話】27-1039