くらし まちの話題(1)

■県ラジオ体操実技発表会ゴールド賞
増田小学校5・6年生が参加
7月30日(水)に県体育館で開催された「鹿児島県ラジオ体操フェスタ・鹿児島県小学生ラジオ体操実技発表会」に、増田小学校の5・6年生が参加しました。
毎年、全国ラジオ体操コンクールに応募している子どもたちですが、今回は観客の前で演技を披露するという新たな挑戦となりました。
毎年ラジオ体操を指導してくださる古市克人さん(上方)も会場で応援する中、緊張した様子も見られましたが、堂々とした演技を見せ、最高賞であるゴールド賞を受賞しました。

■中種子町青少年さつま交流事業
さつま町で開催
8月6日から8日までの3日間、本町と友好交流協定を結んでいるさつま町との青少年交流事業がさつま町で開催されました。
本町からは、28人(小中高校生23人、指導者5人)が参加し、さつま町の子どもたち18人と学童疎開聴講やドラゴンボート、竹とんぼの製作体験などを通して交流を深めました。
別れの場面では「もっと一緒に活動したかった」「来年は中種子町に来てね」という声が多く聞かれ、短い期間ながらも深い絆が生まれました。

■祭りで地域活性化
第33回星原ふるさと祭り
8月12日に浜津脇港で、第33回星原ふるさと祭りが開催され、多くの人が訪れました。
舞台では、スイカとかき氷の早食い競争や星原の子どもたちによる劇やダンスなどで来場者を楽しませました。
また、カラオケ大会では、有志の方が歌を披露し、会場を盛り上げました。
祭りの最後には抽選会と色とりどりの花火が打ち上げられ、夏の夜空を鮮やかに彩りました。

■元全日本代表選手による講習会
勢瀬祐紀子さんが指導
8月16日から17日まで、元全日本代表選手の勢瀬祐紀子さんによる講習会が中種子町バドミントン連盟主催のもと開催されました。
元世界ランク9位と実績ある方からの指導に初心者から経験者まで真剣に取り組み、汗を流しました。
受講者を代表して利水音々さん(伏之前)から「一生懸命練習して上手になりたい」と抱負を発表しました。

■町内6事業者で設立総会を開催
種子島なかたね仕事サポート共同組合が設立
人口急減地域における地域担い手の確保と安定した雇用環境が確保された働く場の確保を目的に8月5日、町内事業者6者で設立総会を開催し、全会一致のもと「種子島なかたね仕事サポート協同組合」が設立されました。
今後、組合が島外からのI・Uターン者等を中心に派遣職員を募集・雇用し、組合員の事業所に派遣、地域産業の維持発展を目指します。
代表理事に就任した永濱浩二さん(旭町)は、「本組合の事業を通じ官民一丸となって地域の活性化に努めていきたい」と抱負を述べました。

■新米に舌鼓 納官小学校・新米交流給食会
9月3日に、納官小学校で新米交流給食会が行われました。
この交流給食は、毎年、町内の小中学校の持ち回りで実施しており、地元の新米を使った給食を、生産者と一緒に食べることで、食事に携わる方への感謝の気持ちを育むものです。
生産者の藤川新治さん(宝来)から提供された新米を使った給食が配膳され、児童は新米を頬張ると「甘くておいしい」と舌鼓を打ちました。