- 発行日 :
- 自治体名 : 鹿児島県中種子町
- 広報紙名 : 広報なかたね 令和7年(2025)11月号
■11月8日は、「いい歯の日」です!
1993(平成5)年より、日本歯科医師会が語呂合わせで定めた、歯科保健啓発活動のPR重点日で、国民へさまざまな啓発を行っています。
毎日の食事をおいしく食べるには、丈夫な歯を維持することが重要です。
▼歯周病
・歯みがきの際の出血
・歯茎の腫れ
・歯の間に食べ物が挟まりやすい
・口臭が強い
・歯茎を触ると痛い
・歯がグラグラしている
・起床時に口の中がネバネバしている
・最近歯が長くなったと感じる
どれかが当てはまったら歯周病かもしれません。
歯周病は、成人の約7~8割がかかっているとも言われており、成人が歯を失う最大の原因です。そのうえ、消化不良、発音が不明瞭になる、顔の輪郭の変化など、全身にさまざまな影響を及ぼします。
歯周病にならないためには、日頃から予防することも大事です。自分に合った歯ブラシの使用、磨き残しがないよう隅々まで磨く、歯間ブラシ・デンタルフロス・ワンタフトブラシなどを使用して、歯の隙間までしっかり磨くことを心がけましょう。
▼口腔体操
自分の歯を守るには、口腔体操を行うことも重要です。口腔体操は、唇や舌、口周りの筋肉などを意識して動かすことで、スムーズに食事やお話ができるようにするものです。噛む力ももちろんですが、高齢になると衰えてくる「飲み込む力」も鍛えてくれます。
朝洗顔するときや、歯みがきのあとなど、鏡の前に立つタイミングで口腔体操をする習慣をつけましょう。
○あいうべ体操
(1)口を大きく「あー」と開く
(2)口を「いー」と大きく横に開く
(3)口を「うー」と強く前に突き出す
(4)舌を「べー」と突き出し、下に伸ばす
(1)~(4)を1セットとして、繰り返し行いましょう!
お問い合わせ先:保健センター
【電話】27-1133
