くらし まちの話題

■母の日恒例女性連大運動会、ユニークな競技で交流
徳之島町の母の日恒例イベント「第51回地域女性連大運動会」が、5月11日、町体育センターでありました。大会には子どもから高齢者まで約300人が参加。中区チームによる島口での選手宣誓を、徳之島高校のALTが英訳する演出が印象的だった開会式で幕を開けると、町内8地区と来賓を加えた9チームが「でかパンリレー」などユニークな8種目の競技に出場。徳之島高校のダンス部も運営をサポートし、会場は終始、笑顔と歓声に包まれました。大会優勝は亀徳チームでした。

■町合同金婚式、結婚50年の節目を盛大に祝福
「第35回徳之島町合同金婚式」が5月23日、町生涯学習センターでありました。今年度は申し出のあった13組のうち4組が出席。高岡町長から慶祝状が手渡され、金婚者を代表して南区の幸野善治さんが謝辞を述べました。式典後の余興では、金婚者の地元集落有志などによる踊りや歌、三味線等のほか、金婚者もそれぞれ歌声を披露。締めくくりには、参加者全員で「ワイド節」などを踊り、半世紀を共に歩まれたご夫婦を盛大に祝福しました。

■島内外からのダイバー有志、亀徳港で水中清掃
大阪府のNPО法人「海未来」主催の、ボランティアダイバー等有志による水中・水辺の清掃活動が、5月24日、亀徳港でありました。同取り組みは、海未来の彦坂弘久事務局長と、徳之島のダイビングショップ「マリンサービス海夢居」の鈴木竜爾代表との縁で実施され、昨年に続き今回が2回目。島外から11人、島内から12人と、前回を上回るボランティアダイバーが集まり、バッテリーやタイヤ、扇風機など、約85kgのごみが海中から引き上げられました。

■南大島保護区保護司研修会、徳之島町で開催
南大島保護区(徳之島、沖永良部島、与論島)の保護司が参集し、「令和7年度南大島保護区保護司研修会」が5月26日、町生涯学習センターでありました。同研修は更生保護活動への識見や技術等の向上のため、南大島保護区内で年3回実施。今回は鹿児島保護観察所奄美駐在官事務所の大塚主任官が講師となり、保護司による事例発表等が行われました。保護司の皆さんは犯罪や非行の防止、罪を犯した人の立ち直りを支える等の活動をボランティアで行い、地域の安全・安心に貢献されています。