くらし 特集 「オキちゃん」「ムク」飼育50周年を迎え、特別住民票と観光アンバサダーに

本部町の人気者、ミナミバンドウイルカの「オキちゃん」と「ムク」が、2025年に飼育50周年を迎えました。これを記念して5月5日(月)、海洋博公園オキちゃん劇場にて記念式典が開催され、多くの来場者と関係者が節目を祝いました。
式典では、本部町長から2頭に「特別住民票」が授与され、さらに長年にわたり町の魅力を発信し続けてきた功績を称え、「本部町観光アンバサダー」に任命されました。
「オキちゃん」と「ムク」は1975年の海洋博覧会に向けて沖縄にやってきたイルカで、その愛らしいジャンプと芸で長年にわたり来園者を魅了し続けています。2頭は本部町のアイドルとして、多くの人々の笑顔を生み出してきました。
本部町長は式典の中で「オキちゃんとムクは本部町の観光を支え、町の発展に貢献してきた特別なシンボル的存在。これからも町の顔として活躍を期待している」と話しました。