子育て 瀬底小の児童がサンゴの海で学ぶ

6月12日(木)、本部町立瀬底小学校の5・6年生によるシュノーケリング学習が、瀬底島と水納島の間の海域で実施されました。これは毎年行われている「サンゴ学習」の一環で、今年度は5年生11人、6年生14人が参加しました。当日は、ダイブナッツ代表の武方雅人さんと、シードアー代表の関口正樹さんの協力のもと、専門的なサポートを受けながら実施されました。
5年生は、「シュノーケルを通してライフジャケットの重要性を知るとともに、瀬底島の海の美しさや生き物を観察する」ことを目的に、6年生は「昨年度のシュノーケル後に確認されたサンゴ白化現象を観察し、その回復に関わる生物や自然のプロセスを知る」ことを目的に、それぞれの視点で学びを深めました。
6年生の湧川実優(みう)さんは「海は冷たかったけど、サンゴや魚が見られて楽しかった」と話し、実際に自然に触れる体験の喜びを語ってくれました。