くらし わったー まちの話題(1)

■令和7年3月 西原東幼稚園閉園 ~ありがとう 44年の歴史に幕~
西原東幼稚園は昭和56年に西原東小学校内に創立され、西原町の東部に位置する園です。近くには国指定の史跡で第二尚氏王統の始祖となる尚円王(金丸)が住んでいたとされる内間御殿や天然記念物である樹齢470年の老木サガリバナ(サワフジ)があり、歴史的遺跡等も多く残っている地域です。
また、地域や保護者の皆さんとのつながりも深く、子どもたちの健やかな成長を温かい愛情や協力に支えられ歩んできた幼稚園です。
西原東幼稚園は、園生活における「遊び」を通して生きる力の基礎を培い、同年齢・異年齢交流では学びを刺激し育み、小学校につなげる幼児教育保育を展開し、これまで3100名余の「ひがしっ子」を小学校へ送り出し、見守りを続けてきました。
一方、時代の流れとともに、多様化する子育ての環境から、保護者に求められているニーズに対応するため、「地域における子育て支援としての機能」「教育・保育を一体的に行い、幼稚園と保育所の両方の良さを併せ持った施設」として、令和7年4月より、西原東幼稚園は公私連携幼保連携型認定こども園に移行し、歴史ある伝統を引き継ぎ『西原東こども園』としてスタートします。これまで西原東幼稚園の園児の成長を見守り、温かい愛情をもって育み支えてくださった皆様に心から感謝申し上げます。『西原東こども園』に移行後も、これまで通り温かく見守り、応援していただければ幸いです。

町といたしましては、移行後もこれまでの西原東幼稚園の幼児教育保育を継承しつつ、『西原東こども園』としての園運営と連携し、地域に見守られる「ひがしっ子」を育んでいけるよう、教育・保育環境の充実を図ってまいります。

■1月19日 心を打つ演技!小中学生の創作演劇
西原町の小中高生がプロデュースする創作演劇「さわりんと運玉義留(ぎるー)」が、さわふじ未来ホールで上演され満員の観客を魅了しました。出演者たちは、練習を重ねてきた成果を存分に発揮し、会場は熱気に包まれ、観客の拍手と歓声が響き渡る中、若き才能たちの情熱が伝わる素晴らしい舞台となりました。

■1月16日 西原クラブ女子 2連覇達成!
第47回りゅうぎんカップ沖縄県小学生バレーボール大会で優勝した西原小学校の西原クラブ女子チームが報告のため役場に訪れました。
同チームは総数104チームが参加した本大会において、昨年に続き2連覇を達成しました。
キャプテンの宮平昌奈(みやひらまな)さん(6年生)は「2連覇のプレッシャーもあったけど、チームみんなで心を一つにして優勝することができて嬉しいです」と笑顔であいさつしました。
崎原盛秀町長はあいさつにて「これまでの努力の積み重ねが優勝に結びついたと思います。支えてくれた家族や顧問への感謝の気持ちを大切にし、今後も活躍してください」と激励しました。

■1月19日 健やかに育ちますように ウマリトゥイタティ
五穀豊穣や子孫繁栄を司るとして棚原区にまつられている「ミルク加那志(がなし)」生誕の日とされる旧暦12月20日にちなみ、昨年1年間に生まれた赤ちゃんと家族がノロ殿内(ぬるどぅんち)に集まって赤ちゃんの誕生を報告し健康を祈願する恒例行事「ウマリトゥイタティ」が行われました。
今年は9組の家族が参加し、ミルク加那志にお願いをしました。陽流(はる)くんと参加した与座夫妻は「初めて地域行事に参加したが、同じ年に生まれたこどもと親が集まれて嬉しい」と笑顔を見せました。

■1月日22~25日 巨大迷路でジャングルを冒険だ!
町内4児童館合同巨大迷路が坂田児童館で4日間に渡り開催され、多くの児童・親子が参加しました。児童館職員が工夫を凝らした迷路はジャングルがテーマで生い茂る木々に手作りの昆虫や小動物がいたるところに配置されており、やんばるの森を見事に再現しました。参加した児童から「楽しい!」「もう一回遊びたい!」など笑顔に満ち溢れていました。

■2月2日 ゆいレールについて家族で知ろう!
西原町まちづくり推進協議会主催による「ゆいレールファミリーイベント」が開催され、29組58名が参加しました。
ゆいレールの乗り方教室や車両基地見学などを行い、公共交通・ゆいレールへの興味を深めました。
参加した西原南小学校4年生の許田陽太(きょだひなた)さんは「楽しかったので、また来年もやってほしい」、西原東小学校3年生の田仲信翔(たなかあきと)さんは「モノレールの勉強になりました」と笑顔で話しました。

NPO法人 沖縄都市モノレール延伸・促進協議会、沖縄都市モノレール株式会社のご協力のもと開催されました