くらし 令和6年度 地域おこし協力隊通信 3月号

地域おこし協力隊とは…?
都市地域から過疎地域等の条件不利地域に住民票を移動し、おおむね1年以上3年以下の期間、地方自治体の委嘱を受け、地域で生活し、各種の地域協力活動を行う人のことです。
地域おこし協力隊員の活動に要する経費は、地域おこし協力隊に取り組む自治体に対し、国から特別交付税措置があります。
※特別交付税は、受入自治体における取組実績を事後的に調査の上、実績に応じて総務省から自治体に対して交付されるものです。

■1~2月の活動トピックス 〔渡嘉敷島野鳥観察会〕
慶良間諸島国立公園指定10周年企画として、環境省慶良間自然保護官事務所が主催する「渡嘉敷島野鳥観察会」が2月11日(祝)に開催されました。私は子供のころから野鳥観察をしていたので案内役のガイドとして参加しました。
参加者は子供たちを中心に約30名。渡嘉敷集落から田んぼへ行き、川沿いからガテカルを2時間ほど歩いて観察しました。サシバ、アオサギ、シロハラなどなど12種類の野鳥が観察できました。
渡嘉敷の自然の豊かさを感じた一日でした。

■3月9日の田植え、参加者募集! 〔渡嘉敷田んぼ部〕
昨年、夏から地域おこし協力隊の仕事として、渡嘉敷大綱曳きの藁を収穫する知念優さんの田んぼの稲作を手伝って来ました。
今年は活動をさらに拡大して、地域の皆さんとともに田植え、草抜き、稲刈り、藁集めをして、伝統の渡嘉敷大綱曳きに繋げたいと考えています。また水田や水辺の環境を守るため、二期作目の稲作や冬場の水田の管理を行って行きたいと計画しています。まずは3月9日に田植えを行います。

◇みんなで田植え
田んぼの中央部は田植え機で機械植えをしますが、周辺部分はみんなで手植えをしましょう!
日時:3月9日(日)9時から
場所:渡嘉敷区の知念優さんの田んぼ2枚
持ち物:長靴(レンタルもあり)、飲み物、タオル他
雨天時:雨天決行
参加費:無料
申し込み先:役場観光産業課地域おこし協力隊まで
【電話】098-987-2323

渡嘉敷村のみんなで稲を育てる「渡嘉敷田んぼ部」。伝統の稲作や大綱曳きを守るため、子供と一緒に稲作を学ぶため、美味しいお米を食べるため。目的は色々ありますが、まずはみんなで田んぼに入り、稲作を楽しみましょう!「渡嘉敷田んぼ部」部員募集中です。

◆Facebook「沖縄県渡嘉敷村地域おこし協力隊」で島の魅力を発信しています。

問合せ:観光産業課 地域おこし協力隊
【電話】098-987-2323