- 発行日 :
- 自治体名 : 沖縄県八重瀬町
- 広報紙名 : 広報やえせ 令和7年7月号
■令和7年度八重瀬町保こ小連携「架け橋プログラム」
~保育園、こども園の育ちや学びを小学校につなげよう~
研究主題「子どものやってみたいと心が動く保育・授業づくり」
[年間計画]
5月~3月 ★幼児と児童の交流 ★年齢別研修会(幼児教育質向上研修会)
スタートカリキュラムとは、学習指導要領で求められている小学校入学当初に、保育園やこども園の経験を生かして学びの連続性に配慮し、子どもたちが安心して学校生活を送るためのカリキュラムです。町内4小学校では、子どもたちが小学校生活に少しずつ慣れて、学習に取り組めるように工夫をしていました。
▽入学当初の授業参観
園では登園して支度を終えると、遊び始めることが多い。入学当初もそれと同じように、登校して支度を終えたら自由に好きな遊びができる場と時間を準備していました。そうすることで、1日の生活のスタートを安心して始めたり、新しい友達ができたりしていました。
・なかよしタイム
一人一人が安心感をもち、少しずつ友達に慣れ、新しい友達関係を築いていく時間
園では、歌を歌ったり、踊ったりと体を動かすことを楽しんでいます。小学校でも1日のスタートにそれらの活動を取り入れることで、リラックスして次の活動に移れます。
次の授業への切り替えにメリハリがありました。
・わくわくタイム
子どもの興味・関心をもとに生活科を中心とした学習の時間
日常生活の中で、子どもたちが示した興味や関心をきっかけに、徐々に学習へ移行し、学び方や考え方を身に付ける時間です。
・ぐんぐんタイム
教科の学習に徐々に入っていく時間
お問い合わせ:教育委員会学校教育課 保こ小連携アドバイザー
【電話】098-998-7571