広報そうま (令和6年4月1日号)

発行号の内容
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くらし
特集 心つなげる地域つながる もっと知りたい行政区
心つなげる地域つながる もっと知りたい行政区 行政区は、住みよい地域づくりのため、そこに住む人々が互いに協力し、地域活動や地域の課題解決に取り組む、私たちにとって最も身近な組織です。今回の特集では、行政区の活動内容のほか、行政区区長のインタビューを通して行政区による地域づくりについて触れていきます。 ■行政区の活動 相馬市には、76の行政区があり、その活動は地区ごとに多様で一律ではありません。ここ…
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子育て
特集 自ら進んで学ぶ!「家庭学習の手引き」
自ら進んで学ぶ!「家庭学習の手引き」 市教育委員会および相馬市学力向上対策協議会、学力向上推進会議は、児童生徒の自主的な家庭学習の推進を目的に、「令和6年度相馬市小・中学生家庭学習の手引き」と「相馬市家庭学習の手引き保護者版」を作成しました。 ■家庭学習の手引きとは… 「自ら進んで学ぶ」ためには、学校での学習はもとより、日々の家庭学習の継続も大きく影響します。 家庭学習を通して、「自己マネジメント…
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くらし
令和6年度 当初予算概要(1)
令和6年度一般会計の当初予算は、令和4年福島県沖地震の災害復旧事業に係る家屋解体事業の完了などにより、前年度より大きく減少しています。一方、主な新規事業としては、国が実施する低所得者支援策としての給付金支給事業や、光陽クリーンセンター改修工事に伴う相馬方部衛生組合への負担金、一般廃棄物の代行処理費などの塵芥(じんかい)処理事業の経費などの予算を計上しています。 また、歳入としては、固定資産税、普通…
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くらし
令和6年度 当初予算概要(2)
■特別会計予算 特別会計は、特定の事業を行うために、一般会計とは財布を分けて管理しています。 ■企業会計予算 公共下水道事業および農業集落排水事業は、令和2年度より企業会計に移行しました。これにより、経営基盤の強化や財政マネジメントの向上などを図っていきます。 ■市の一般会計予算を月額40万円(年間480万円)の家計に例えると… 市の予算と家庭では使い道が違うため、単純な比較はできませんが、自分で…
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くらし
百歳おめでとう
■岩崎トシ子さん 百歳を迎えた岩崎トシ子さん(小泉)への賀寿贈呈は2月7日、相馬ホームで行われ、岩崎さんに記念品などが手渡されました。 贈呈されたのは、県知事賀寿状と会津塗木杯、市長賀寿状と置き時計など。 当日は、同席した家族や相馬ホーム職員などが、岩崎さんの長寿を祝いました。 岩崎さんに聞いた長寿の秘訣は、いつも笑顔で、好き嫌いをしないことです。 ■山中喜和子さん 百歳を迎えた山中喜和子さん(和…
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イベント
利用客でにぎわう 磯・浜・道 相馬大周遊の日
磯部水産加工施設、相馬復興市民市場「浜の駅松川浦」、道の駅そうま、通称「磯・浜・道」での3施設周遊イベント「相馬大周遊の日」は2月18日、各施設で開催されました。 当日は、施設ごとにさまざまなイベントや3施設を周遊するスタンプラリーが行われ、ゴールとなった市民会館では商工会議所による相馬の特産品が当たるくじ引きやフリーマーケット、豚汁の振る舞いが行われました。 利用客は、楽しい時間を過ごしていまし…
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文化
世界の文化を感じる わくわくワールドフェスタ
わくわくワールドフェスタ2024は2月25日、総合福祉センターで開かれ、多くの市民が外国人などと交流し、さまざまな文化に触れました。 会場には、フィリピン、タイ、中国、韓国、ルワンダなど世界各国のブースが設置。 パネル展示や各国の代表的な料理の販売などが行われたほか、塗り絵などを通して外国人と子どもたちが交流するコーナーなどもあり、大いに盛り上がっていました。
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イベント
笑顔で交流 ふれあい会食会
ふれあい会食会は3月7日、総合福祉センターで開かれ、65歳以上の一人暮らしのお年寄り約100人が出席しました。 同会食会は、一人暮らしのお年寄りに楽しいひとときを過ごしてもらうことを目的に、市社会福祉協議会が主催。 当日は、相馬保育園園児によるお遊戯などが披露されたほか、弁当や民生児童委員協議会によるお吸い物が振る舞われ、参加者は笑顔で交流していました。
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子育て
未来のまちづくりを考える 相馬市子ども議会
市子ども議会は2月7日、市議事堂で行われ、市内小学校の児童18人が参加しました。 同議会は、市の次代を担う小学校の児童に市のまちづくりへの関心を深めてもらうことなどを目的に、市教育委員会の主催。 当日は、参加した児童が子ども議員となって一般質問を行いました。 子ども議員は、緊張しながらも堂々と市の事業に関する質問を行いました。
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子育て
フェスティバルでにぎやかに 川原町児童センター
川原町児童センターフェスティバル冬は2月10日、同センターで開催されました。 中村第一小学校の1年生〜6年生の児童などを対象に、同センターの主催。 会場には、おもちゃの製作コーナーやガールスカウト県第34団によるお茶会コーナーなどさまざまなコーナーが設けられ、参加した児童らは各コーナーを巡って楽しい時間を過ごしました。
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子育て
宇多川にサケの稚魚を放流 山上小学校
サケ稚魚の放流会は2月28日、宇多川河川敷で行われ、山上小学校の児童約20人が参加しました。 当日は、バケツに移した約1、500匹の稚魚が宇多川に放流され、参加した児童は放流した稚魚が元気に川を下っていく姿を喜び、県職員の講話でサケの生態への理解を深めました。 放流されたサケはオホーツク海やベーリング海を回遊したのち、4年後に宇多川に戻ります。
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子育て
子どもの意欲を引き出す指導方法を研究 市教育研究会
令和5年度市教職員研究作品展表彰式は2月13日、市役所で開催されました。 作品は、教育研究論文、教育実践記録など4つの分類があり、個人または団体が分類とテーマを決めて出品。 表彰式で、福地憲司教育長は「研究の成果を子どもたちの教育に生かしてください」と述べ、特選5作品と奨励賞8作品の代表者に表彰状を手渡しました。
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子育て
防災マップで審査員特別賞 放課後児童クラブ3団体
第20回小学生のぼうさい探検隊マップコンクール表彰式は3月1日、川原町児童センターで実施され、受賞した放課後児童クラブの児童ら約20人が出席しました。 当日は、審査員特別賞を受賞した市内の放課後児童クラブ3団体(中二小いるかクラブ、川原町児童センターみつばちクラブ、西部子ども公民館こすもすクラブ)の児童らが賞状と記念品を受け取りました。
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くらし
復興を願う 令和6年能登半島地震の被災地へ支援金
■相馬双葉漁業協同組合 相馬双葉漁業協同組合の今野智光代表理事組合長ら2人は2月21日、市役所を訪れ、能登半島地震への支援金を立谷市長に手渡しました。 本支援金は、地震の被災地域を支援する目的で、石川県七尾市・輪島市・珠洲市・能登町の4市町に同組合から送られるもので、支援金を受け取った立谷市長は「責任を持って被災地域へお届けします」と述べました。 ■市連合商栄会 市連合商栄会の西村年晴会長ら3人は…
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くらし
迅速な消火協力の功績をたたえる 感謝状贈呈式
消火活動協力に関する感謝状贈呈式は3月8日、市役所で行われ、齋藤文夫さんら4人が訪れました。 同感謝状は、1月20日の車両火災および2月16日の建物火災で、齋藤さんらが行った、消火活動の功績をたたえるもの。 式で、立谷市長は感謝状を手渡し、感謝の言葉を述べました。
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くらし
震災から13年 市東日本大震災追悼式
東日本大震災の発生から13年を迎えた3月11日、市民会館で、犠牲者を悼む相馬市東日本大震災追悼式が開催されました。 市が主催し、遺族ら約250人が参列し、震災の犠牲者を悼み黙とうをささげました。 式で、立谷市長は「これまでの相馬を作り上げて来られた先達に恥じることのないよう、受け継がれてきた絆と共に未来へつないでいくことをお誓い申し上げます」と式辞を述べ、高玉良一市議会議長が追悼の辞を述べました。…
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くらし
震災の教訓を忘れない 磯部中慰霊式
磯部中学校慰霊式は3月11日、同校で行われ、同校の生徒や同窓会、PTAなどが参加しました。 磯部中学校内の慰霊碑前で黙とうをささげ、小林邦彦同校校長の式辞などの後、献花が行われました。 寺島志桜生徒会長(令和6年度)は「防災学習などを災害時に生かしていきたいです。そして、私たちのふるさと磯部を大切にしていきたいと思います」と復興への誓いを述べました。
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くらし
復興への誓いを新たに 磯部小防災の集い
磯部小学校防災の集いは3月11日、同校慰霊碑前で行われ、児童19人を含め学校関係者約40人が参加しました。 吉田広同校校長の式辞などに続いて献花が行われ、寺島夕慎さんが「東日本大震災のような出来事を二度と繰り返さないように、普段からの備えを学んでいます。僕は磯部が大好きです。これからの磯部を盛り上げて、恩返ししたいので、僕たちをこれからも見守っていてください」と復興への誓いを述べました。
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くらし
鎮魂を願う 相馬市手をつなぐ親の会
東日本大震災復興と鎮魂の集いは3月11日、伝承鎮魂祈念館前の海岸で行われ、地元の住民ら約100人が木の葉の舟を流し、祈りをささげました。 木の葉の舟は、泰山木(たいざんぼく)の葉に亡くなった人へのメッセージや、復興への思い、将来の夢などを記したもので、兵庫県の「森はな顕彰会」や県内外の小学校などから約11、000枚が集まりました。 住民らは14時46分に黙とうをした後、木の葉の舟を海に流しました。
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くらし
相馬市長への手紙
市は、皆さんとの協働による住みよいまちづくりを目指すとともに、寄せられた意見を市政に反映するため、「相馬市長への手紙」の取り組みを行っています。 手紙の出し方や回答までの流れなどは、下のページを確認ください。 ■よくある意見 これまでいただいた意見と回答は、ホームページに掲載していますので、右記QRコード(本紙参照)からご覧ください。 よくある意見は以下のとおりです。 ▽市内に産科医を呼び、安心し…